- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県中央市
- 広報紙名 : 広報ちゅうおう 2025年11月号
令和6年度の一般会計・特別会計および企業会計の決算が、9月の定例議会で認定されました。
この1年間で、みなさんから納めていただいた税金や国・県から交付されたお金の内訳、また、それらのお金がどのように使われたのか、概要をお知らせします。
市では今後とも、将来を見据えた健全で持続可能な行政運営と説明責任に努めてまいります。
※1万円未満は四捨五入しています。端数処理のため、合計と内訳の積み上げが一致しない場合があります。
■令和6年度 一般会計決算
般会計の決算額は、歳入総額177億5,392万円(対前年度比11億6,590万円、7・0%の増)、歳出総額159億9,851万円(対前年度比10億6,687万円、7・1%の増)で、歳入と歳出の差し引き総額は17億5,541万円(対前年度比9,903万円、6・0%の増)となりました。そのうち、翌年度へ繰り越すべき財源2億5,838万円を差し引いた実質収支は、14億9,703万円の黒字となりました。
自治体の財政状況の分析に用いる主な指数のうち、代表的なもの(経常収支比率、財政力指数)は次のようになりました。
※普通会計決算額(公営事業会計以外の会計を合わせた数値)から算出
■一般会計
歳入・歳出グラフ

◇歳入
歳入のうち、最も割合が大きいものは市税(住民税や法人税、固定資産税など)の28.9%(51億3,167万円)、次いで、地方交付税、国庫支出金の順でした。
自主財源(市税、使用料、負担金など)の割合は45.7%。対して依存財源(地方交付税、国県支出金など)の割合は54.3%となりました。

◇歳出
歳出のうち、最も割合が大きいものは民生費(社会福祉費や児童福祉費など)の34.6%(55億3,551万円)、次いで、教育費(学校教育や社会体育など)、総務費(人件費など)の順でした。
市の借入金の返済のために使った公債費は17億6,127万円で、全体の11.0%でした。
