くらし 第七十五代横綱 大の里 来町

8月1日、第七十五代横綱大の里が来町されました。
角界で今最も注目される存在であり、本来であれば実現が困難な今回の来町。
本町が今年町制施行20周年を迎えることの記念として横綱の出身大学、学校法人日本体育大学(以下、日体大)の常務理事である本町出身の今今いまむらひろしい村裕さんの尽力により実現しました。
当日は連日の猛暑により、中央通り商店街でのパレードは残念ながら中止となったものの、町役場庁舎への表敬訪問および「日本体育大学との自治体連携協定推進事業」として、横綱と大学関係者をお招きしてのトークショーが行われ、今をときめく横綱の来町に町は大いに盛り上がりました。

●午前11時45分 町役場表敬訪問
横綱大の里と齋藤一雄(さいとうかずお)日体育大相撲部監督が町役場を訪れ、遠藤浩町長、渡井渡教育長を表敬訪問していただきました。

●午後2時00分 町制施行20周年記念トークショー
トークショーは、日体大の大海二朗(おうみじろう)集団行動監督の進行で、日体大関係者として今村裕常務理事、齋藤一雄監督、同大出身でリオデジャネイロパラリンピック陸上女子400m銅メダリスト、辻沙絵(つじさえ)さん、町からは遠藤浩町長も参加し行われました。
山梨県の印象などを聞かれると「何度か山梨県には来ていて、桃が大好きなので、これからもまた来たいです」などと答える一方、齋藤監督から、わさびが苦手だと明かされると、横綱は苦笑いを浮かべていました。
また、来場所に向けての抱負を聞かれ、「秋場所は去年、大関昇進を決めた思い出の場所。前場所の悔しさを糧に頑張りますので期待して下さい」と話すと、会場は大いに盛り上がっていました。
最後に、町特産の「印鑑」や青洲高商業研究部が作った通常の1・5倍サイズの和紙を使った「サウナハット」、金長特殊製紙株式会社の「うちわ」、株式会社大直の「バッグ」をプレゼントすると、笑顔で受け取ってくれました。

●他にもこんなことがありました
・午後1時00分 株式会社大直さんの社屋に歓迎の横断幕を発見しました!
・午後1時30分 控室への移動中、ファンに握手を求められた横綱。快く握手をしてくれました。
・午後1時45分 トークショー前に控室を訪問し、撮影した一枚。横綱の隣で遠藤町長も緊張気味でした。
※詳細は本紙をご覧ください。

●貴重なお時間ありがとうございました
今回、本当に忙しいスケジュールの合間を縫って来町いただいた横綱大の里。
初土俵から短期間で幕内優勝、大関、横綱へと突き進むその活躍ぶりは、まさに“唯一無二”。
今後の横綱としての土台を築く中で、横綱の相撲がどのように深化し、歴史に刻まれていくのか、見逃せません。これからもみんなで応援しましょう!
ガンバレ!横綱大の里!