くらし 9月14日(日)~20日(土) 高齢者を火災から守る運動

住宅火災で亡くなる人の多くは、高齢者です。敬老の日に合わせて、住宅火災から命を守るための予防・軽減策に取り組みましょう。

■住宅火災で亡くなる人の約8割は高齢者

令和2年から6年までの市消防局管内での住宅火災による死者数(放火自殺者除く)22人のうち、17人が65歳以上の高齢者でした。命を守るためにも、10のポイントを心がけましょう。

■住宅防火いのちを守る10のポイント
◇4つの習慣
(1)寝たばこは絶対にしない、させない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
(3)こんろを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

◇6つの対策
(1)ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する
(2)住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
(3)部屋を整理整頓し、寝具、カーテンなどは防炎品を使用する
(4)消火器などを設置し、使い方を確認しておく
(5)高齢者や身体の不自由な人は、避難経路・方法を常に確保し、備えておく
(6)地域の防火・防災訓練などにより、地域ぐるみで対策する

消防庁作成「住宅防火いのちを守る10のポイントリーフレット」を引用、加工

問合せ:予防課
【電話】227-8001【FAX】228-6772