くらし 令和7年度 予算特集(1)

令和7年度 伊那市当初予算
「時代の変化に対応する地方都市のトップランナー」
~課題解決で目指す森と学びのまちづくり~

■歳入(市に入るお金)
令和7年度一般会計
384億5,200万円
対前年度比 31.8億円(9.0%)増

■歳出(市が使うお金・目的別)

詳しくは市公式HPをご覧ください

●令和7年度末市債残高見込み
道路や公共施設等を整備するための市債(借入)は、財政健全化の取り組みにより減少傾向にあります。
市債は返済に対して国の支援が見込まれるだけでなく、将来世代との負担平準化(例:道路建設時の住民だけでなく、道路を使う将来の住民も負担する。)のためにも必要となります。

●令和7年度末基金残高見込み(一般会計)
市の蓄えである基金は18(一般会計)あり、それぞれの目的のために積み立てられています。例えば、「公共施設等管理基金」は、建物の長寿命化対策などの財源として積み立て、活用しています。

※どちらもR5までは決算額、R6は決算見込み額、R7は当初予算時の見込み額。

●特別会計・企業会計

上記のほかに、3つの財産区特別会計があります。

●歳出(性質別で見た場合)
▽義務的経費
168億961万円(約9.4億円増)
分類・構成比:
・人件費…18.3%
・扶助費…16.2%
・公債費…9.3%
生活保護や障害者支援のための扶助費が増加。

▽投資的経費
52億862万円(約7.2億円増)
分類・構成比:普通建設事業費…13.5%
美原防災スポーツセンター(仮称)整備などにより増加。

▽その他の経費
164億3,377万円(約15.2億円増)
分類・構成比:
・補助費等…18.7%
・物件費…11.6%
・繰出金…6.9%
・積立金…3.2%
・貸付金・維持補修費など…2.3%
ふるさと納税の増により、基金への積立金が増加したほか、国が進める基幹業務システムの標準化などにより物件費が増加。

問合せ:財政課 財政係