- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県伊那市
- 広報紙名 : 市報いな 令和7年6月号
みんなで対話し、つながり、ワクワクをふくらませ、行動する
そんな動きが広まればきっとそれがまちづくりになると信じています
市では、上伊那地域の高校再編を一つの契機に、暮らしの中で生涯にわたり学び続けられる地域をみなさんとつくりたい、1人1人がまちづくりの主体として参画したまちをつくりたいという想いから、市民の皆さん、伊那に関わる皆さん、そして行政が一体となった「新しいまちづくり」を進めています。
◆伊那市官民共創の新しいまちづくり協議会
この新しいまちづくりを進めるため、令和6年9月に、民間の皆さんと行政による「伊那市官民共創の新しいまちづくり協議会」を設立しました。
この協議会は、皆さんの対話と、やりたいという思いの実現の場を整える、そして、サポートする役割を持ちます。
まずは喫緊の課題からテーマを設定し、3つのワーキンググループ(伊那北駅周辺再生WG・伊那弥生ケ丘高校将活用WG・まちなかエリア高度化WG)を置いて、市民の皆さんと一緒に検討を始めています。
◆対話・つながり・実現の場
このまちづくりの中心となる場が「対話・つながり・実現の場」です。
新たなつながりや担い手の創出、そこから生まれる新しい事業の実施を目指して、想いをもった人がつながったり、実現に向けて行動したりと、参加する皆さんがまちづくりの主役として参画できる場です。
これまで2回開催し、年齢・性別・立場が異なる多くの方が参加されました。
協議会では引き続き、この「対話・つながり・実現の場」を重ねていきますので、まちづくりに思いのある、または興味のある皆さんは、ぜひご参加ください。
■対話・つながり・実現の場 キックオフ
1月21日に開催したところ、約230人が参加し、3つのテーマに分かれ対話しました。
▽伊那北駅前の将来について
伊那北駅の今と未来
▽伊那弥生ケ丘高校の将来活用とまちづくり
対話してつながって、伊那市の「いきるとまなぶ」を実現しよう。
▽まちなかエリアのまちづくり
いなまちとどう関わってきましたか。いなまちでどう過ごしたいですか。
■第2回 対話・つながり・実現の場
4月26日に開催した第2回では、約70人が参加しました。
▽伊那弥生ケ丘高校ツアー
同窓会の方による案内で、いなっせから通学路を歩いて、弥生ケ丘高校までの道と校内敷地を散策しました。
▽流域から考えるまちづくり
伊那市や伊那弥生ケ丘高校周辺の地形から流域治水の考え方を学び、まちづくりについて考えました。
■今後の開催予定
▽第3回 対話・つながり・実現の場
6月15日(日)に開催を予定しています。
「対話・つながり・実現の場」の開催結果、今後の開催情報は市公式ホームページをご覧ください。また、地域創造課まで【メール】[email protected]でご連絡いただければ、今後の開催情報を随時お届けします。
問合せ:地域創造課 まちづくり推進係