子育て 地域で育てようおらほの子ども

■2月は「青少年に有害な社会環境排除県民運動強調月間」です
スローガン(その(3))「あなたの未来は あなたと創る」
(スローガンは令和5年度青少年健全育成審議会の際に委員から発表されたものです)

◇2月は子どもを取り巻く社会環境について考える月間です。
東御市の将来を担う青少年が伸び伸びとすこやかに成長していくためには親はもちろん、大人の責任として地域ぐるみで青少年を見守り、非行被害防止をする環境を築いていくことが必要です。
子どもを取り巻く環境について、今一度家族で話し合ってみませんか。

[1]青少年に有害な地域環境調査(チェック活動)の取組みについて
市では7月・11月・2月の強調月間の取組の一つとして地域環境調査を実施しております。この調査は、酒・たばこ・成人図書等の販売について青少年に対する配慮がされているかどうかチェックするものです。
昨年11月の取組みでは、青少年市民会議役員(青少年補導委員、市子ども会育成連絡協議会役員、市内小中学校・東御清翔高校のPTA副会長)が市内の店舗を巡回しました。訪問した店舗からは、酒類販売の際に年齢確認ができなかったので販売しなかった、風邪薬等の販売ではオーバードーズ(医薬品等決められた用量を守らずに過剰摂取すること)とならないよう販売数量には気をつけている、との話がありました。2月は青少年補導委員を中心にチェック活動を実施します。

[2]毎月第3日曜日は、「家庭の日」です
「家庭の日」は、1955年(昭和30年)に社会環境が変化し、家庭の中での絆が薄れつつあることから「家庭を大切に」という願いのもとに鹿児島県の小さな町で誕生し、その後全国的に普及しました。
東御市では、長野県将来世代応援県民会議が主唱する「育てよう!子どもたち 深めよう!家族の絆」を受け、明るい家庭づくりを推進するため、毎月第3日曜日を「家庭の日」と定めています。
「家庭の日」は、テレビやゲームを消して、家族で語り合う時間を作ったり、家族一緒に食事をする時間をもったりとそれぞれのご家庭ならではの「家庭の日」を過ごしてみませんか。

■令和6年度 家庭教育学級講演会のお知らせ
◇「子どもが元気になる接し方・子どもがつまずいた時の親のかかわり方」
どなたでも聴講できます。お気軽にご来場ください。
講師:加藤 史子 氏
日時:2月22日(土)午後1時30分~午後3時
会場:東御市中央公民館 3階 講堂
申込み:申し込み不要、参加無料

加藤 史子(かとう ふみこ)氏
[プロフィール]
筑波大学卒。千葉大学大学院学校教育臨床課程修了。
心の教育の必要性に目覚められ、世界中の心理学をベースにして開発した独自のメソッドを伝えるために、全国の学校・企業でセミナーや講演活動をされています。
TA(交流分析)トレーナー・企業研修講師
米国NLP協会認定トレーナー
信州おもてなしマイスター
ロンドンオリンピック銀メダリストメンタルトレーナー

問い合わせ先:地域づくり支援課 青少年係
【電話】64-5885