- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年3月号
■パラ小学祭inとうみ
1月14日、東御中央公園の第一体育館および第二体育館において、全国で初の取組みとなる「パラ小学祭inとうみ」が開催されました。田中小学校の児童たちがイベントを企画。パラリンピックメダリスト上原大祐(うえはらだいすけ)さんが代表を務める認定NPO法人 D-SHiPS32と「みんなの健康×スポーツ」実行委員会が主催しました。市内の小学校で、パラスポーツの体験を行う中で、児童たちの要望から市内5小学校のクラス対抗戦が実現しました。第1回となるこの企画では、約170名の児童が「ボッチャ」や「車いすポートボール」で熱い戦いを繰り広げました。
■第62回全国中学校スキー大会出場を前に表敬訪問
1月30日、全国中学校スキー大会に出場が決まった東部中学校スキー部の山岸渓太(やまぎしけいた)さんが、大会出場を報告に訪れました。3年生の山岸さんは、「3年間支えてくれた親やコーチ、先生方に感謝の気持ちをもって恩返しできるような結果を出せるように頑張ります」と意気込みを語りました。
■第44期東御市交通少年団退団式
1月25日、東御市勤労者会館において東御市交通少年団退団式が開催されました。
昭和56年に交通少年団が発足し、今回44期生となる14名が退団しました。
これまで、道の駅雷電くるみの里の来館者へ啓発品を配布する交通安全レター作戦やエフエムとうみを利用した広報活動など、東御市での交通事故防止を広く呼びかけてきました。
■農福連携講習会開催
農福連携の推進を図るため、関係者を対象とした講習会を開催しました。第1回目の1月30日は、サンファームとうみのほ場において、福祉事業所の職員を対象に、会場内の剪定した枝の長さを切り揃え、所定の場所へ集める作業を体験し、一連の作業を細分化することで連携できることがあることを学びました。第2回目の2月12日は、東御市役所において、県内で多くの実績を持つ、(一社)クロスオーバーの職員を講師に招き、講演会を開催しました。福祉事業者と農業関係者が一堂に会する中で、農福連携に関する留意点や具体的な進め方についてお聴きし、理解を深めました。参加者からは、実際にマッチングする場を求める声が上がりました。