くらし 【9月は認知症啓発月間です】認知症になっても安心して暮らせるまちへ

毎年9月21日の「世界アルツハイマーデー」にあわせて、9月は認知症に関する啓発活動が行われています。認知症は、65歳以上の5人に1人がかかるといわれ、誰もがかかる可能性があります。この認知症月間を機に認知症について考えてみませんか。
町では、認知症になっても住み慣れた地域で、安心して自分らしく暮らせるよう、様々な事業を実施しています。その一部を紹介します。

◆知る
~認知症を正しく理解しよう~
◇認知症図書コーナーの設置
認知症を正しく知ってもらうため、長門図書館に認知症図書コーナーを設置しました。
認知症の当事者や介護者の体験談、子ども向けの絵本等を紹介しています。

◆相談する
~対処のしかたを知っておこう~
◇地域包括支援センター(役場保健福祉課 介護高齢者支援係)
高齢者の総合相談窓口として、認知症に関する相談も受けています。

◇認知症初期集中支援チーム
複数の専門職が早期に関わり、医療や介護サービスが利用できるよう包括的、集中的に支援します。

◇認知症ケアパス
認知症の進行状況に応じて、どのようなサービスや支援が受けられるかまとめたものです。町のホームページでご覧いただけます。

◆サポートする
~認知症の人を支えよう~
◇あったカフェ(認知症カフェ)(毎月第3月曜日)
認知症の方やその家族、地域住民、専門職の誰もが気軽に参加でき、交流や介護の相談等、誰もが集える場です。依田窪福祉会の職員や依田窪病院のコミュニティナースも参加しています。(当事者のみを対象としたカフェを毎月第1月曜日に開催)

問合せ:保健福祉課 介護高齢者支援係(地域包括支援センター)
【電話】75・2079