- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県木祖村
- 広報紙名 : 広報きそ 389号(令和7年4月10日発行)
木曽川上下流交流事業の一環として、木祖村から天然雪40トンを名古屋市南区白水小学校の児童約300名の皆様にプレゼントいたしました。2019年以来、暖冬や新型コロナウイルスの影響で実施が見送られてきましたが、6年ぶりの開催となります。
発起人の株式会社スミ設備の鷲見康雄社長・有限会社ふうりのさとの鷲見里可子社長、そして、白水小学校、白水学区区政協力委員会、南区保護者会、南区警察署、一般社団法人名古屋環未来研究所、株式会社ITP、木曽土建工業株式会社の皆様のご尽力を賜わり、早朝から、設営・運営にご協力いただきました。
校庭に高さ2メートル、長さ25メートル程の大きな滑り台が約2時間ほどで完成し、子どもたちや関係者の皆様とともに雪贈呈式を行いました。
贈呈式には、木祖村の奥原村長も駆けつけ、「地球温暖化で気温が上がると雪がなかなか降らない。使わない電気は消すといったことを心がけてもらえたら温暖化を少しでも防げる」と伝えました。
木祖村の木曽土建工業株式会社からは、白水小学校の皆さんに「ジャンピングボード」が贈られました。
この日は、「源流の源気くん」も登場して、子どもたちの歓声が校庭に響いていました。
また、白水小学校では雪交流に向けて、授業の中で生活用水がどのように来て、自分たちの身の回りでつかわれているかを勉強して、水の大切さを一生懸命学んでいます。