- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県関市
- 広報紙名 : 広報せき(Seki Gocoro) 令和7年4月号
■[案内]狂犬病集合予防注射
◆ペットの飼い主の皆さんへ
▽飼い主の義務です
生後90日を経過した飼い犬の登録、毎年1回狂犬病の予防注射を受けさせること、鑑札・狂犬病予防注射済票を飼い犬に着けることは法律で義務付けられています。
▽しっかりと届け出ましょう
犬が死亡したときや所在地や飼い主を変更したときは、忘れずに届出をしてください。一部オンライン申請も受け付けています。
▽犬の放し飼いは条例で禁止されています
犬を飼育する際には、檻や囲い、または鎖などでつなぐようにしてください。散歩する際にはリードなどでつなぐことも必要です。
▽猫は室内で飼いましょう
交通事故、感染症などの危険から守りましょう。また、猫を外に出すと、フンや鳴き声などによって飼い主の知らない所で近隣の皆さんに迷惑をかけることにもなりかねません。
▽野良猫へのむやみな餌やりはやめましょう
野良猫に餌を与えるとその周辺に定着して繁殖し、近隣の皆さんに迷惑をかけることになります。また、交通事故や感染症で命を落とす猫も増えます。
▽不妊・去勢手術
子犬・子猫が産まれることを望まない場合や、生まれた子犬・子猫をすべて飼養できない場合は、不妊・去勢手術をしましょう。
▽フンの始末は飼い主の責任です
フンは飼い主が責任を持って始末しましょう。犬の散歩の時はビニール袋などを用意しましょう。(関市ポイ捨て等防止条例第9条)
※違反した場合は2万円以下の罰金に処せられることがあります。
▽ペットも災害に備えましょう
災害は人にもペットにも大きなストレスがかかります。避難所で迷惑にならないように、むやみに吠えない、キャリーバッグ・ケージに慣らしておく、他人に友好的に接することができるなどのしつけを普段からしておきましょう。また迷子になったときのために普段から飼い主が分かる迷子札などをつけましょう。
照会先:環境課
【電話】23-6733
◆飼主不明猫に対する避妊手術を助成します 「関市飼主不明猫避妊手術事業補助金」
市内に生息する飼主不明猫の増加を抑制し、市民の快適な生活環境を保持するために、猫の避妊手術費用の一部を助成します。
対象:市内在住で以下の条件を遵守できる人
・手術実施時に猫の片耳にV字型の切込みを入れることを依頼すること
・収容する猫の飼主が不明であることを確認すること
・猫の捕獲、診療所への手術依頼、搬入、引取りができること
・手術などで発生した問題の責任が取れることなど
補助金額:手術費用の2分の1(上限額 雄猫4,000円、雌猫6,000円)
例)
・雌猫かつ手術費用30,000円の場合、補助金額6,000円
・雌猫かつ手術費用5,000円の場合、補助金額2,500円
申請方法:避妊手術前に申請書と飼主不明猫の写真を環境課窓口に提出してください。申請書は環境課窓口およびホームページで配布しています。右の二次元コードからも申請できます。
申請受付期限:令和8年1月31日(土)
○ホームページはこちら
○オンライン申請はこちらから
・手書き署名申請フォーム
・xID申請フォーム
※二次元コードは本誌P.16をご覧ください。
◆地域猫活動支援事業
地域猫活動は、飼主不明猫に起因するトラブルの軽減、繁殖による猫の増加などを防止し、地域住民による適正な管理のもと、一代限りの寿命をまっとうさせてその数を減らしていくことを目的とした住民活動です。岐阜県による支援事業もありますので、詳しくは関保健所へお問い合わせください。
照会先:関保健所
【電話】33-4011