子育て こどもまんなか社会を目指して こども・若者の権利条例を市民と共に創ります Part 3

■[こどもまんなかミーティング]
◆こどもの気もちによりそう 心の下じきさんワークショップが開催されました
くちらふれあいまちづくり協議会主催の「こどもと一緒に学ぶワークショップ」が倉知ふれあいセンターで開かれました。地域の皆さんや親子約30人が参加し、楽しく学び合う時間となりました。
このワークショップでは、気持ちを言葉にすることが難しいこどもたちの気持ちを理解するために、どのように寄り添えばよいかをみんなで考えました。参加者は、自分の最近の悩みやネガティブな気持ちを紙に書き出し、その深いところにある「大切にしたかったこと」を特別なシート「心の下じきさん」を使って見つける作業を行いました。
さらに、その気持ちをペアになって話し合い、お互いの感覚で聴き、共感したことを伝え合うことで、相手の心により深く寄り添う体験をしました。
「こどもの気持ちに寄り添うには、まず大人が自分の気持ちにしっかり向き合うことが大切」というメッセージが多くの参加者の心に響きました。まずは自分の感情に向き合うことが、こどもの気持ちを知る一歩になります。これからも「こどもまんなか社会」を目指し、このような取組が市内の各地域で広がっていくことを期待しています。

照会先:子ども家庭課
【電話】23-7119