子育て 市子育て情報 Vol.3 すくすくえなっ宝通信

今回は乳幼児学級担当者がコラムをお届けします♪

■子育てに正解はない。でも、ひとりじゃない。
「子育ての正解がわからない」
保護者の方から、そんな悩みを聞くことがあります。
全ての親子に共通する「正解」はないのが子育て。
育児書やSNSの情報を参考にしつつも、目の前の子どもときちんと向き合うことで、少しずつ「わが家のやり方」が見つかっていきます。

▽多様性の時代。でも…周りの目が気になる
「子どもの個性を大切に」とよく言いますが、実際には「これでいいのかな?」と不安になることも。
子育ては計画どおりに進まないことばかり。
そんな中「笑顔で」「ゆとりを持って」と言われても、うまくできない日があって当然です。
だからこそ、自分を責めないで。
「これが今の私たちのペース」と思えるだけで、気持ちが少し楽になります。

▽「うちの子らしさ」を大切に
「こうしなきゃ」と思い込まず、時には自分の常識を手放してみましょう。
ひとりで抱え込まず、いろいろな人とつながることで、親も視野が広がり、少しずつ成長していけます。

▽出会う大人は、みんな子育てサポーター
子育ては親だけでするものではありません。
祖父母はもちろん、スーパーや病院で出会う地域の方々の優しさが、子育て家庭にとって大きな支えになります。
自分の常識を押しつけず「こんな事情があるのかも」と想像することが、子育てしやすいまちへの第一歩になります。

◇子育て支援センターや乳幼児学級に遊びに来てね♪
おしゃべりや遊びの中に「うちの子らしさ」を見つけるヒントが隠れているかもしれません。子育ての悩みも気軽に相談ください。
・子育て支援センター
・乳幼児学級
(本紙2次元コード参照)

問合せ:社会教育課
【電話】26-6853