子育て 地域で学び、地域で育つ かかみがはら支援学校

知的障がいに加え、肢体不自由や病弱の児童生徒が通うことができる小中高一貫の「かかみがはら支援学校」が、4月に開校します。現在の各務原特別支援学校は、知的障がいのある高等部の生徒を対象としたものです。このほかの児童生徒は市外の学校に通う必要があり、かねてより建設が要望されてきました。
今号では、同校の設備や、特徴である「地域に開かれた学校」について紹介します。

■学校の概要
所在地:鵜沼羽場町2丁目3番地1
児童生徒数:170人程度(令和7年4月1日現在)
敷地面積:29,690平方メートル
延べ床面積:13,440平方メートル

■校名に込められた思い

校名は、案を公募し、市内の学校の児童生徒や校長などの意見をもとに決定しました。「かかみがはら」をひらがな表記にすることで、親しみが持て、全国に発信できるようになってほしいという思いが、「支援学校」には、支援が「特別」ではなく自然にできる学校になってほしいという願いが込められています。

◆校内を案内
同校に通う児童生徒の障がいや年齢はさまざまです。そのため、それぞれの児童生徒に合った教育が受けられるような設備を設けました。その一部をご紹介します。
・本の森
年齢や障がいを超えて本に親しむことができる開放的な空間です
・ジェットプール
底が浅く、階段が広いので、安全に利用することができます
・温水プール
車椅子で入ることもできるスロープがあります

◆地域に開かれた学校
同校では、地域の方が、学校や児童生徒と関わることができる次のような取組を行います。障がいのある人とない人が接することで、互いの理解を深めることにもつながります。開校をきっかけに、お互いを尊重する社会について考えてみませんか。

▽さまざまな設備を地域に開放
誰もが違いを超えて楽しむことができる「インクルーシブ遊具」を設置しました。また、講堂(体育館)は、バスケットボールを正式な大きさのコートで行うことができる広さがあります。バスケットボール以外にもバレーやバドミントン、ボッチャなどさまざまなスポーツを行うことができます。
これらの設備や「本の森」などは、市民の皆さんにも開放する予定です。

▽卒業後の社会参加に向けて
卒業後の社会参加や自立に向けた学習の一環として、高等部の生徒がケーキやクッキーなどを作って販売します。また、定期的に地域の方などにお越しいただく「ひばり喫茶」を開店します。

詳細:教育施設整備推進室
【電話】058-383-7302