- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県養老町
- 広報紙名 : 広報養老 2025年3月号
■若者の意見を町政に
1月30日(木)に町役場4階大会議室にて、高校生に町行政や議会を身近に感じてもらうとともに町議会が若者から意見を聞く機会とすることを目的として大垣養老高校の生徒と町議会議員との意見交換会が開催されました。
生徒と議員がそれぞれ4つのグループに分かれ、大垣養老高校と議会から提起された各テーマについて意見交換しました。どのグループにおいても、自分たちに関わりの深い生活環境についての問題や国、県、町の未来を決める政治と選挙にまつわる議題について活発な意見交換が行われ、養老町をよりよいまちにするためにはどうしていくとよいのか、高校生ならではの視点から意見を聞くことができる貴重な機会となりました。
■夢を持とう 前へ進もう
1月28日(火)に広幡小学校で、台湾女子プロサッカーリーグで活躍している若林美里(みのり)選手と母の郷美さん、父の則行さん、韓国女子プロサッカーリーグで活躍している佐藤瑞夏(みずか)選手の4人を講師として迎え、トークandドゥー「夢をもって前へ」が開催されました。このイベントは開校150周年を記念して企画され、今年で3回目の開催です。
郷美さんは「子育てで大切なことは、強制するのではなく、どうするといいのか自分で考えられるよう導いてあげることだと思います」と話し、自分が大切にしてきたことを子育て世代の親へ伝えました。また、プロ選手2人を交えてスペシャルマッチも行われ、子どもたちにとって忘れられない機会となりました。
■ご長寿おめでとうございます
楢原文江さんと山本芳子さん、小足雅子さんが1月に100歳の誕生日を迎えられ、川地憲元町長から長寿のお祝い状とお祝い金が贈呈されました。
楢原さんは、おだやかな人柄で会話が好きで誰とでも仲良くお話ししているそうです。山本さんは、字を書くことや塗り絵が得意で、100歳になった今でも濃淡をつけて綺麗に塗り絵をしているとのことでした。小足さんは、編み物や裁縫が好きで施設の人たちと毎日楽しく過ごしているそうです。
3人とも、好き嫌いなくなんでも食べることが長寿の秘訣なのだと笑顔で話してくれました。
■力をあわせてとにかく1勝!
第47回東海U12バスケットボール大会へ出場する養老ミニバスケット少年団所属の長堀晴瑠選手、高橋優綾選手、杉本真彩選手、村瀬日咲選手、中村笑理選手が2月6日(木)に川地憲元町長を訪問しました。
選手たちは「これまで岐阜県のチームは東海大会でいい成績を残せていませんが、とにかく1勝することを目標に臨みたいです。バスケをやっていて良かったと思えるような大会にしたいです」「東海大会は強豪ばかりで、前回は1勝もできませんでした。今回は点を取って勝ちに行きたいです」「初めて臨む大きな舞台ですが、チームに貢献できるようにプレーしたいです」と闘志を燃やしていました。
■あたたかい寄附をいただきました
2月5日(水)に岐阜金華ライオンズクラブより防災カードゲーム「避難所サバイバル」を町内小学校に対し、寄附していただきました。この「避難所サバイバル」は、避難所生活で必要な知識を学べるカードゲームです。授業などで活用し、児童たちの防災意識の向上に役立てさせていただきます。
1月30日(木)に謡曲クラブ 掬泉会より100,000円を寄附していただきました。いただいた寄附金は、文化事業の振興・発展のために有効に活用します。