くらし まちの話題

■揖斐川左岸堤防(島~上ミ野)の堤防天端における水防作業ヤードの完成
令和5年度より国土交通省中部地方整備局木曽川上流事務所で整備が進められていた揖斐川左岸堤防水防作業ヤード(待避所)4箇所が、このたび完成しました。
当該区間の堤防道路は幅員が狭小で、車両のすれ違いが困難な状況でありましたが、堤防拡幅および作業ヤード(待避所)の完成により、円滑な車両の通行や水防活動が可能となりました。

■令和6年度中学生・高校生海外派遣事業報告会
3月18日(火)、揖斐川町役場で、「令和6年度中学生・高校生海外派遣事業報告会」が行われました。
報告会では、1月16日(木)から1月24日(金)に、アメリカを訪れた町内の中学生・高校生22名が町長、教育関係者、保護者らに向けて研修での経験を発表しました。
生徒達は、異なる生活・文化・歴史・社会・価値観などを学ぶと同時に、日本や揖斐川町の素晴らしさを現地の学生やホストファミリーに伝え、友好関係をより深めることができたと話しました。また、本研修で得た積極性、感謝、思いやりの気持ちをもって、地域や学校により貢献していきたいと決意を新たにしました。

■ゼロカーボンシティ宣言
町は、3月28日(金)、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ宣言」を、いび川農業協同組合、揖斐川町商工会、揖斐郡森林組合の3機関と共同宣言しました。
今後は、各機関が協力して二酸化炭素排出の削減と再生可能エネルギーの推進、地域の農業、商業、森林資源の有効活用など、環境への配慮を深めていきます。
「ゼロカーボンシティ共同宣言」を通じて、地域住民一人一人の意識と協力が未来への鍵となりますので、改めてご理解ご協力をよろしくお願いします。

■ボトルtoボトル協定
町は、サントリーグループと使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる「ボトルtoボトル」水平リサイクルに協働で取り組みます。
「ボトルtoボトル」水平リサイクルは資源を繰り返し利用でき、新たに石油由来原料からペットボトルを作るのに比べてCO2を削減できるメリットがあります。
住民から資源物として分別・排出されたペットボトルを町が回収して、リサイクラーにて新たなペットボトルに生まれ変わらせ、サントリーの飲料製造に使用します。
これにより、ペットボトルの再生先が明確に「見える化」され、住民のリサイクル意識のさらなる向上が期待されます。また、ペットボトルの更なるリサイクル促進を図り、脱炭素社会の実現と循環型社会の形成を推進していきます。

■岐阜県スポーツ賞受賞
岐阜県のスポーツの振興発展に多大の貢献をされたことに対し、岐阜県スポーツ賞として、その栄誉と功績を称え表彰状が贈られました。
令和6年度は拳和会拳真館道場所属で北和中学校3年生の今村向陽(いまむらこうよう)さんが受賞されました。
今村さんは令和5年度JOCジュニアオリンピックカップ文部科学大臣旗未来くん杯第18回全国中学生空手道選抜大会2年生男子個人形の部で優勝され、今回の栄えある賞を受賞されました。

■揖斐川町消防感謝祭・辞令交付式3月30日(日)、地域交流センターはなももで、令和7年揖斐川町消防感謝祭・辞令交付式が開催されました。
消防出初式と辞令交付式を県内で初めて統合した形で実施されたこの度の式典には、消防団員と関係者約500人が集まり、分列行進や観閲、機械器具点検が披露されるなど、防火防災への意識を高めることができました。
今年度は、39人が新しく消防団に加わり、53人が退団、41人が昇任しました。
なお、表彰された方は次の皆さんです。
(順不同・敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。