健康 依存症に気を付けましょう

■依存症ってなに?
依存症とは、特定の物質や行為にのめり込み「やめたくてもやめられない」状態になる「脳の病気」です。依存症になると依存対象が「最優先」になってしまい、人が本来優先するべき「健康」「仕事」「学業」「人間関係」などが二の次になり、家庭生活や社会生活に多くの不都合が生じます。

■よくある依存症
●アルコール
アルコール依存症は、多量飲酒を長期間にわたり続けたことでお酒がなくてはいられなくなった状態です。

▽アルコール依存症簡易チェックツール[CAGE]
(1)今までに、飲酒を減らさなければいけないと思ったことがありますか?
(2)今までに飲酒を批判されて、腹がたったり苛立ったことがありますか?
(3)今までに、飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感を持ったことがありますか?
(4)今までに、朝酒や迎え酒を飲んだことがあいますか?
※2項目以上あてはまる場合、アルコール依存症の可能性があります。

●ネット・ゲーム
インターネットやゲームにのめり込み、生活が乱れて仕事や学校、社会生活に支障を来たすことがあります。

●ギャンブル
ギャンブルを続けたいという衝動が抑えられない、やめたくてもやめられない状態です。パチンコや競馬、競輪、合法・非合法のカジノ、宝くじ、証券や先物取引など

●薬物
特定の薬物を繰り返し使いたい、使っていないと不快になるため使わざるを得ない状態です。
大麻や覚せい剤、睡眠剤、鎮痛剤、抗不安薬、咳止め、シンナー、トルエン、ボンドなど、薬物の乱用から依存症につながっていきます。

■依存症は回復可能な病気です
依存症の対処方法:
・周りのひとと積極的にコミニュケーションをとる
・栄養バランスの良い食事をとる
・リラックスできる時間をとる
・疲れたら無理をせず、休養をとる
・趣味やスポーツなど楽しい時間を過ごす

■専門の相談窓口で相談してみませんか?
▽岐阜県依存症相談窓口:
岐阜県精神保健福祉センター
【電話】058-231-9724
平日9:00~12:00、13:00~17:00

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問合せ:福祉保健課保健係
【電話】0574-54-2117