文化 町史を読む

■平成7年の広報紙を読んでみました
今月は令和7年度の予算概要について特集しました。そこで今回は、編集者の生まれ年でもある30年前、平成7年の予算概要を広報しらかわの記事で振り返ります。
平成7年度の予算総額は83億2100万円で、第三次総合計画の最終年度にあたり、「福祉」を最重点に、「生活環境」、「産業基盤」の整備などの施策を推進する予算となりました。

○社会福祉・高齢者福祉対策
長期的な展望に立ち、安心して老後を暮らせるまちづくりを、これまで以上に推進しました。福祉施設の整備を契機として、地域社会や家族が密接に連携し合う体制づくり、ボランティア活動への支援を行いました。
・地域福祉センターの完成
・デイサービス事業の開始
・特別養護老人ホームの完成など

○道路の整備
○林業の振興
より良い生活環境を整えるために、道路の改良や舗装整備、維持修繕事業などを進めました。また、優良木材の生産や、きれいな空気の工場とも言われる森林の健全な整備を進めました。
・恵那白川線・河岐〜三川間の橋梁・トンネル設置工事
・町道上小原線の整備など
・プレカット工場の建設
・産直住宅建設促進など