くらし 総務課庁舎整備室 庁舎建設通信 vol.28

■木工事がはじまりました
令和4年10月から町有林での木材の調達を開始し、製材加工、天然乾燥、プレカットといった工程を経て、2月末から建て方※工事が始まりました。長い準備期間を経て、ついに木材が建物として形を成し始めています。今後は、柱や梁を順次組み上げ、屋根を伏せ、内装工事へと進んでいく予定です。
※建て方…建築工事において建物の骨組みを組み立てる作業のこと

■森林文化アカデミーの視察を受け入れました
3月7日、森林文化アカデミーの学生5名、教授・先生4名の計9名が新庁舎建設工事の視察に訪れました。
視察では、工事の進捗状況や使用している木材、施工方法などについて説明を行い、実際の建設現場を見学していただきました。学生の皆さんからは「地元の木材を活かした建築の工夫がよく分かった」「木材の加工や乾燥のプロセスを知ることができた」といった感想が寄せられました。今回の視察を通じて、新庁舎建設における木材の活用やそのこだわりを伝えることができたと感じています。