くらし 令和7年度の主な事業をご紹介します

令和7年度は第6次総合計画に取り組み始めて5年目です。町では総合計画のテーマ“「活力」をカタチにみんなの思いが活きるつながる広がるまち”を実現するためにさまざまな事業を行っていきます。
ここでは総合計画の5つの柱ごとに、令和7年度の主要事業や新たな取り組みの一部をご紹介します。

I.産業・経済の循環に地域資源を活かす
▼〔新規〕デジタル地域通貨ポイント交付事業 250万円
デジタル地域通貨「ShiRaCa」の活用・普及促進のため、商店回遊イベントや電子マネーチャージでのポイント付与をする事業をスタートします。

▼〔新規〕茶業振興対策事業 2,201万円
特産品「白川茶」の振興を目指した「特産品振興センター」を設置し、白川茶存続計画の策定、茶園持続支援事業等を進めます。

▼〔拡充〕創業・事業承継・スモールビジネスチャレンジ事業 390万円
新しく事業を始めたい、後継者に事業を引き継ぎたい、スモールスタートで事業を始めたいという様々な事業者に対応した支援を行います。

II.生きがいと活躍の場を作り、健やかな暮らしに活かす
▼子育て応援給付事業 492万円
出産祝いのほか、満1歳、小学校入学、中学校入学を機に行政ポイント又は現金を支給して、育児環境の向上と子育て世帯の定住を推進します。

▼〔拡充〕歯周病皆歯科健診事業 210万円
従来5年間隔の節目で実施していた歯周病健診を、毎年受診が可能な体制とします。

III.最新技術と情報を安全・安心な暮らしに活かす
▼〔新規〕リサイクルステーション設置事業 1,450万円
町内2地区にリサイクルステーションを設置し、資源の有効利用を図ります。

▼〔新規〕災害対策用車両購入事業 1,136万円
災害時のトイレ利用や物資輸送・人員派遣、車中での仮眠など多目的な利用が可能な災害対策用車両を導入します。

▼〔拡充〕庁舎整備事業 12億1,749万円
令和8年1月の開庁に向けて、新庁舎建設工事を進めていきます。

IV.ふるさと愛を育み次世代のまちづくりに活かす
▼〔新規〕実践的な英語学習提供事業 195万円
音声認識技術を活用したスピーキング練習や海外校とのオンライン国際交流の実施など町内中学生に対する実践的な英語学習の機会を提供します。

▼〔新規〕通学・通園支援事業 196万円
通学に使用する自転車の購入費用(中学新入生)や自家用車による通学(小・中学生)・通園(保育園児)に要する燃料費の一部を支援します。

▼〔拡充〕小・中学校一貫教育推進事業 4億6,719万円
令和9年度の開校に向けて、施設一体型小・中学校の校舎建設を進めていきます。

V.住み続ける人、住みたい人の良さ、つながりを活かす
▼〔拡充〕移住定住促進住宅支援事業 1,305万円
定住を後押しするために、新築や空き家の購入、新婚世帯や高校生以下の子育て世帯の住宅改修を支援します。令和7年度から補助率の見直しと、空き家バンク登録に向けた家財処分への補助をスタートします。

▼白川町ふるさと定着促進補助金 90万円
奨学金を返還している方で、白川町に定住の意思がある方を対象に、奨学金返還への支援をしています。今年度から補助金額を増額します。