健康 保健センター通信


COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、主に喫煙者、喫煙歴のある人に多い病気です。
たばこの煙に含まれる約5,300種の化学物質に含まれる有害な物質(ニコチン、タール、一酸化炭素など)が気管支や肺を傷つけることにより、肺胞が壊れたり、気管支に炎症が起きたりします。
息切れのために日常生活が困難になり、進行すると酸素吸入が必要となる生命に関わる病気です。
また、加熱式たばこや電子たばこは、喫煙者本人及び周囲への健康影響や臭いなどが従来の紙巻きたばこより少ないという誤った認識から切り替える人がいますが、健康に悪影響を及ぼす可能性は変わりません。


(1)風邪をひいていないのに咳が出る
(2)粘り気のある痰がでる
(3)階段の上りなどで息切れする


●症状がないうちに禁煙しましょう。
●COPDは治療可能な疾患です。
早めの治療が重要です。当てはまる症状がある方は早めに医療機関に受診しましょう。


令和7年度特定健診・がん検診等の健(検)診票は5月下旬に、下記対象者に郵送します。

(1)特定健診:満40歳~74歳で国民健康保険加入者
(2)おたっしゃ健診:満75歳~85歳未満全員と85歳以上で過去1年間で受診歴がある方
(3)30歳代健診:30~39歳の国民健康保険加入者と過去3年間で受診歴がある方
(4)各種がん検診:各種がん検診の対象年齢以上の方で過去3年間で受診歴がある方
※前立腺がん検診については、PSA値によって異なります。
(5)結核レントゲン検診:65歳以上で過去3年間で受診歴がある方

・追加で受診を希望される方は、電話またはWebで申し込みを受け付けます。また、胃がん検診は、人数調整のため、日時予約制となっています。
・詳細は健(検)診票配布時の案内文やすぐメール等でお知らせします。