くらし はじめよう、続けよう。楽しくて安全なサイクルライフin沼津(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県沼津市
- 広報紙名 : 広報ぬまづ 2025年5月1日号
■ツーリングにも、ボタリングにも、通勤・通学にも 自転車が気持ちいい季節になりました。
5月は自転車の安全利用や利用促進を目的とした「自転車月間」、そして5月5日は「自転車の日」です。寒さが和らぎ、風も心地よいこの季節は、自転車でお出かけするのにぴったりです。
通勤・通学をはじめ、自転車は私たちの生活に欠かせない移動手段として親しまれています。海・山・川などの豊かな自然に恵まれた沼津は、眺望が良く、平坦な道や山沿いのアップダウンに富んだ道など自転車を楽しめる環境が整っており、市内外のサイクリストを魅了してやみません。
環境に優しく、まちの移動に適した交通手段である自転車を誰もが安心して利用できるように、市では、道路上の青い矢羽根型路面標示など自転車走行空間の整備を進めるとともに、シェアサイクルの利用推進などにも取り組んでいます。
そして自転車のある暮らしを楽しんでいただくために何より大切な、安全な自転車の乗り方や交通ルールの啓発にも取り組んでいます。今回の特集もそんな取組のひとつ。自転車月間を機に、皆さんも沼津での楽しいサイクルライフについて考えてみましょう。
※ポタリングとは目的地を特に定めることなく自転車で散歩するようにゆったり走ることです。
■歩くより速く。車よりも気軽に。
通勤・通学や日々の買い物などの移動手段として日常的に自転車に乗っている人や、休日にロードバイクで駆け出すサイクリストなど、自転車の活用方法はさまざまです。
最近では、市内のあちこちで自転車の走行区間を示す矢羽根型路面標示や、青くペイントされた自転車専用通行帯を見かけるようになりました。市内では自転車が安全に走行できる環境が整ってきています。
渋滞に左右されづらく、駐輪スペースを確保しやすい自転車は、環境にもやさしく、ちょっとした運動や気分転換にもぴったり。
自転車に乗ってまちに出かけてみると、信号待ちで目に入る新しいお店や、季節の移り変わりを感じられる草花など、車に乗っていたら気づきにくい風景に出会えるのもうれしいところです。
また、沼津に観光で訪れる人も、沼津駅南口や中央公園にあるポートからシェアサイクルに乗って、沼津港や市内各地を巡っていますし、天気の良い日には狩野川沿いや千本松原から富士市へと続く防潮堤でもサイクリングやポタリングを楽しんでいる人をよく見かけます。
さらに、沼津は約64キロの海岸線に恵まれ、海越しの富士山を眺めながら走ることができ、戸田から三浦地区などは健脚派のサイクリストからも人気を集めています。
沼津でのサイクリングは気軽に始められる小さな冒険。一人もよし、家族や気の合う仲間を誘ってもよし、今度の週末は自転車で出かけてみてはいかがですか。
市では、有識者や警察、交通事業者、公募による委員等とともに自転車の利用環境の向上などの取組を推進するべく、沼津市自転車活用推進協議会を組織し、市内でのよりよい自転車活用について協議しています。
問合せ:まちづくり政策課
【電話】055・934・4759
■サイクリストフレンドリーな沼津
○ハレノヒサイクル
専用アプリで誰もが気軽に利用することができるシェアサイクルサービス「ハレノヒサイクル」。専用ポートは市内で13カ所あり、電動アシスト自転車を好きなポートで借りて、好きなポートで返却できます。
ホームページは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:まちづくり政策課
【電話】055・934・4759
○バイシクルピット
市内45カ所に設置されているバイシクルピットでは、自転車利用者が修理工具や空気入れの貸出、休憩場所の提供等のサービスを受けられます。
ホームページは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:ウィズスポーツ課
【電話】055・934・4843
■沼津周辺を走り倒そう! サイクルボール「かのいち」
「サイクルボール」は、サイクリングアプリ「TraVelo」を使って日本各地のコースを巡り、景品獲得を目指す人気イベント。狩野川周辺を走る「かのいち」コースには距離やレベルの異なる4つのコースが用意されていて初心者からベテランまで楽しめます。スタート、ゴール地点の一つであるNUMAZUサイクルステーション静浦東ではレンタサイクルも利用でき、自転車がなくても参加できるのも魅力です。
サイクリングを楽しみながら景品ゲットを目指してみませんか。
※詳細は、ホームページ(本紙またはPDF版に掲載の二次元コードをご利用ください)をご覧ください。
問合せ:ウィズスポーツ課
【電話】055・934・4843