- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県富士宮市
- 広報紙名 : 広報ふじのみや (令和7年5月号)
地震や風水害、火山噴火など、突然起こる災害から自分や家族を守るため、普段から備えておくことが大切です。
■あなたの家は大丈夫?
石川県能登半島地震のような大きな地震で倒壊した建物の多くが、昭和56年5月31日以前に建築された旧耐震基準の木造住宅でした。旧耐震基準の住宅は、地震による倒壊のリスクが高く、建物の下敷きになって命を落とす危険性もあります。
住宅が倒壊しないようにするためには、耐震補強工事が有効です。
耐震補強工事の例:
・屋根の軽量化(瓦屋根→金属葺屋根)
・筋交いによる壁の補強
※詳しくは本紙2ページをご覧ください
◇ブロック塀の点検も忘れずに
ブロック塀は、倒壊して人に危害を加えるだけでなく、道路をふさいで避難や救助、災害物資の輸送の妨げにもなります。
コンクリートの基礎があるか、塀が高すぎないかなどを確認しましょう。
また、塀に傾きやひび割れがないか、定期的に安全点検を行うことが大切です。
◇補助金を活用しよう
市では、木造住宅の耐震診断・補強工事や、ブロック塀の撤去費などの一部を助成しています。
詳しくは、本紙P18をご覧ください。
問合せ:建築住宅課
【電話】22-1229