くらし まちの話だい

■9月21日 艶(あで)やかに街道を彩る髷(まげ)娘
大井川川越遺跡と鵜田寺で、第67回島田髷まつりが開催され、多くの人でにぎわいました。
大人から子どもまで、県内外から43人の女性が参加。「奴島田(やっこしまだ)」や「乙女島田(おとめしまだ)」など21種類の日本髪に結われ、揃いの浴衣に身を包みながら手踊りを披露しました。風情ある街道の街並みと、熟練の技が作り上げた日本伝統の美の姿に、多くの人が拍手を送ったり、写真を撮影したりしました。

■9月23日 運動不足解消で健幸(けんこう)に
金谷地区生活交流拠点かなうぇるで「Well-being(ウェルビーイング)SHIMADA」が、開催されました。
これは、世界中で同時に開催される「国際スポーツandウェルネスウィークエンド」の一環として実施されました。健康づくりを習慣化することが目的。当日は幅広い世代の人が集まり、参加した児童は「普段お母さんがやっているヨガのポーズができて楽しかった」と話しました。

■トピックス
▽島田の魅力を下北沢で発信
9月5日〜10月5日、都内で島田市のポップアップショップ「SHIMOKICHA RYOKUCHA COLLEGE(シモキチャ・リョクチャ・カレッジ)」を開催しました。
会場の「SHIMOKITA COLLEGE(シモキタカレッジ)」は、多様な若者が集う教育施設で、シモキタカレッジ生も商品企画や店舗運営に参加。その時の気分で緑茶を選ぶ「感情セレクト」や下北沢産のハチミツを入れた緑茶ドリンクの開発など、若者ならではの視点で、島田市の魅力を発信しました。来場者は「お茶の飲み比べは初体験。全面を緑茶色で染めた会場どれも初めての緑茶の味だった」と話しました。

■9月28日 アーバンスポーツにトライ
JR島田駅前で「URBAN SPORTS CAMP(アーバン・スポーツ・キャンプ)in SHIMADA vol.1」が開催されました。
当日はスケートボード・BMX・パルオニ(パルクール鬼ごっこ)の体験やダンスイベント、マルシェイベントが行われ、多くの人が集まりました。来場者は「とても楽しかった。スポーツとして、もっと広まってほしい」と話しました。11月8日(土)にも、同様のイベントが開催されます。

■9月28日 会場一体で楽しむ吹奏楽
市内中学校・高等学校の吹奏楽部が集結し、演奏を披露する「吹奏楽フェスティバル」がプラザおおるりで開催されました。
今年で4回目となるフェスティバルには、10校が参加。生徒による司会や場内アナウンスなど、学生が主体となって進行されました。幅広い世代に親しまれている曲とパワフルな演奏に、観客たちは合いの手を入れて盛り上がりました。