- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県掛川市
- 広報紙名 : 広報かけがわ 令和7年4月1日号
今年度から始まりました防災コラムです。みなさんの防災のために役立つ話を分かりやすく紹介していきますのでよろしくお願いします。
初回のテーマは「地震減災のためのちょっとした習慣」です。昨年は南海トラフ臨時情報も発表され、巨大地震への備えは待ったなしです。そのような中、ちょっとした習慣の差があなたや大切な人の命を守ることにつながるかもしれません。今回はそのような習慣を紹介します。
■寝るときのちょこっと習慣
地震発生時、怪我の多くは窓ガラスなどの飛散による足の負傷です。寝るときにできるちょこっと習慣を3つご紹介します。
1 カーテンをしっかり閉める
2 懐中電灯などを手の届くところに置く
3 靴やスリッパをすぐ履ける場所に置く
■外出時のちょこっと習慣
1 身の安全をまず確認する
スマホで状況確認をするのは後にして、上から物が落ちてこないかなど身の安全をまず確認する。
2 高い建物にいるときはしゃがむ・伏せる
揺れが収まるまで動かず、できるだけ低い姿勢になり、頭や体を守る。
3 車のガソリンは常に半分以上にする
4 駐車はバック駐車する
万一のとき、安全にすぐ出発できるようにしましょう。
■私が実施している防災対策
災害への備えとして私は、「食料・生活用品の備蓄」をしています。備えておかなければいけないものは人それぞれ違うので、自分は何が必要なのか改めて確認してみてください。普段の意識から変えていくことで実際に災害が起こったときの行動は変わってきます。まずは、自分ができる災害対策を少しずつ始めてみてください。
危機管理課 勝又美紀 主事補
問合せ:危機管理課
【電話】21-1131