- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県掛川市
- 広報紙名 : 広報かけがわ 令和7年6月1日号
■2期目への決意、未来を拓く
この度の市長選挙では、多くのみなさまから温かいご支援を賜り、再び市政を担わせていただくこととなりました。心より深く感謝申し上げます。選挙期間中、市内の隅々まで足を運び、市民のみなさまと直接対話するなかで、掛川の豊かな魅力と、この地に暮らすみなさまの強い想いを改めて実感しました。同時に、南部地域のにぎわい減少、駅前や中心市街地の活性化、焼却施設の建て替えなど、さまざまな課題への注文や期待の声もいただきました。
■誰もが安心して暮らせる未来へ
過去4年間、100回を超える市民対話を通じて、みなさまが共通して抱える「この先も安心して暮らし、働き続けられるのか」という未来への不安を深く受け止めました。だからこそ、これからの4年間は「持続可能なまちづくり」の実現に全力を注ぎます。
未来を見据えてAIを活用した新しい公共交通システムの導入や、空き家を活用した移住・定住の促進など、公約に掲げた政策を着実に推進していきます。
■新たな力と挑む持続可能な掛川
市議選により、新たに7人の議員を迎える市議会が始動しました。特に、過去最多となる7人の女性議員の誕生は、多様な市民の声を市政に反映させる上で、非常に心強い変化です。
最後に、6月は「環境月間」です。すでにごみ減量が全国トップクラスの掛川ですが、これからも、世界に誇る持続可能なまちづくりを積極的に進めます。市民のみなさまとともに、未来へ向かって誰もが何度でもチャレンジできるまちに向けて、全力で取り組んでまいります。今後とも、ご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。