- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県藤枝市
- 広報紙名 : 広報ふじえだ 令和7年7月号
■関西で認知度向上と誘客促進!
「静岡・藤枝デー」
6月5日、京セラドーム大阪(大阪市)でのプロ野球オリックス・バファローズの試合が「静岡・藤枝デー」として開催されました。これは、本市と県が連携し、大阪・関西万博にあわせて、関西圏からの誘客促進を目的に行われたもの。
試合前には、本市出身でオリックスに所属する紅林弘太郎選手に鈴木県知事から「静岡PR大使」を委嘱し、球団に北村市長から「藤枝かおり1年分」を贈呈しました。また、試合中にはPR動画を放映したほか、特設ブースではお茶やサッカーエース最中などの市特産品を販売し、来場者へ静岡県と本市の魅力を発信しました。
問合せ:観光交流政策課
【電話】643・3078
■日本遺産「駿州の旅」5周年記念をPR
本市と静岡市が共同申請した「日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅」は、令和2年6月に日本遺産に認定されました。本年度で認定5周年となり、さらなる認知度向上のため、6月19日、JR藤枝駅南口で日本遺産の街頭啓発を行いました。市職員は、駿州の旅のラッピングが施された階段前で、ストーリーを紹介したポケットティッシュやパンフレットを通行人に配布しました。
本市では、今後も日本遺産の情報発信を強化し、観光誘客から地域活性化につなげていきます。
問合せ:街道・文化課
【電話】643・3036
■教職員が不法侵入対策の防犯訓練を実施
5月26日、藤枝中央小学校で教職員防犯訓練を実施しました。これは、5月に東京都立川市で発生した不審者侵入事件を受け、教職員の防犯意識と対応力の向上を目的に行われたもの。教職員ら約30人が藤枝警察署員から不審者が学校に侵入した際の対応方法を学びました。
訓練では、授業中に保護者を名乗る男性が教室に侵入する想定で行われ、教職員らは侵入者を廊下に移動させて周囲に異変を知らせる手順について確認し、実践しました。
本市では今後も、子どもたちの安全を守るため、防犯体制を整えていきます。
問合せ:教育政策課
【電話】643・3135
■出水期に備え、中学生と連携した水防訓練を実施
6月1日、瀬戸川右岸河川敷で水防訓練を実施しました。これは、出水期を迎えるにあたり、指揮系統の徹底と水防技術の向上を図るために行われたもの。
市や志太消防本部、市消防団、藤枝建設業協同組合など約300人が参加し、改良せき板工法やドローンによる現場中継訓練、水害による孤立集落を想定した建物間をロープで渡る救助訓練などを実施しました。
また、防災教育の一環として青島北中学校の生徒が土のう作りに挑戦。土のう袋にスコップで土を入れ、袋の締め方や積み方を学びました。
問合せ:水害対策室
【電話】643・3516
■令和7年度一般会計補正予算案などを可決
市議会6月定例月議会は、6月2日から25日までの24日間で開催されました。
令和7年度藤枝市一般会計補正予算や藤枝市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、藤枝市税条例の一部を改正する条例など10件が上程され、すべて原案のとおり可決・適当とされました。
これにより、本年度の一般会計の予算は、歳入・歳出それぞれに1億8070万円を追加して、総額665億4020万円となりました。
なお、一般質問は6月10日・11日・12日の3日間で16人の議員が行いました。
問合せ:議会事務局
【電話】643・3552
■熱中症対策を推進!環境推進本部会議を開催
近年の気候変動により猛暑が常態化し、熱中症による健康被害のリスクが高まる中、市民の命と健康を守ることを目的に、環境推進本部会議を5月19日に開催しました。本年度の目標である「熱中症による死亡者ゼロ」の実現に向け、屋外イベントなどの開催日時や会場の見直し、避暑施設「涼みどころ」の増設と早期開設、エアコン設置補助金の開始などの取り組みについて意見を交わし、共通認識の醸成と情報共有を図りました。
本市では今後も、熱中症から市民の健康を守るため、全庁横断的に取り組んでいきます。
問合せ:環境政策課
【電話】643・3183
■アメリカ・ライス大学の学生と国際交流
アメリカ・ヒューストン市にあるライス大学の学生らが、より実践的な学習を行うため本市を訪れ、6月14日、市民との交流イベント「英語でしゃべらん会」が開催されました。小学生から大人まで約100人の地域住民が参加し、グループに分かれて親睦を深めました。
小学1〜4年生のグループでは、英語で自己紹介をした後、指定した色の物を英語で答えるゲームや、英語で発音された数字に丸を付けて当てるゲームを行いました。参加者は「英語で話をすることができた。数字を当てるゲームが楽しかった」と笑顔を見せました。
問合せ:広域連携課
【電話】643・3229
■長年の環境美化活動を称えて
長年にわたり地域の環境美化に貢献している個人や団体を称える「環境美化功労者表彰」が、5月22日に生涯学習センターで執り行われました。本年度は兵太夫中壮年会が受賞し、団体の会長である横山和彦さんが大畑副市長から表彰状と記念品を受け取りました。
同団体は令和6年度に発足40周年を迎え、町内全域にある60カ所以上のカーブミラーを清掃し、環境美化に加え交通安全の向上にも寄与している点が評価され、受賞につながりました。
今後も、「環境日本一」のまちを目指し、官民一体となって取り組んでいきます。
問合せ:生活環境課
【電話】643・3681