くらし 第五次御殿場市総合計画基本構想決定!

~新たな市の総合計画を策定しています~
市では、現在の第四次総合計画が令和7年度末で満了するため、新たな総合計画(第五次御殿場市総合計画)を策定中です。
時代の変化に柔軟に対応しつつ、市の魅力を生かしたまちづくりをさらに推進し、未来に向けて持続的に発展していく希望と活力あふれるまちとするため、これまで市民意識調査や地区別懇談会などを通し、市民の意見を伺ってきました。その結果、まちづくりの基本的理念を示した基本構想が決定しました。

■総合計画って?
市のこれからの10年間の総合的かつ計画的なまちづくりの指針として、基本構想・基本計画・実施計画から構成されています。

10年間。市が目指すまちの姿として将来都市像を示し、その実現に向けた基本目標を定めた、市に関わるすべての人々が取り組むまちづくりの基本的理念。

基本構想で示した将来都市像の実現に向けた、より具体的で中・長期的な政策・施策を5年ごとに体系化したもの。

基本計画で示した施策を効率的、効果的に実施するための事業計画。社会変化や財政状況に対応するため、毎年見直しを行う。

■基本構想 [将来都市像]緑きらきら、人いきいき、未来へつなぐ交流都市 御殿場

◇方針1 《産業》人が集い活力あふれる産業を育てるまちづくり
富士山の恵みや様々な観光資源を生かしつつ、新東名高速道路新御殿場インターチェンジ以東の開通などにより国内外からの交流人口の増加や物流などが大きく変わることを視野に入れ、新たな産業の振興や観光戦略により、活力あるまちづくりを進めます。

◇方針2 《健康福祉》笑顔あふれる健やか・福祉のまちづくり
誰もが希望を持って明るく健康に暮らすことが出来るように、社会福祉の充実を図り、地域で支え合う健やかな福祉のまちづくりを進めます

◇方針3 《防災・市民生活》安全で安心して暮らせるまちづくり
市民の生命と財産を守るため、激甚化する自然災害をはじめ、富士山の噴火、犯罪、事故、火災などに対し、常に危機管理意識を持って的確な対応が出来る安全で安心なまちづくりを進めます。

◇方針4 《教育文化》富士山のように大きな心を持った人づくり
地域や市民・企業等・行政が一体となり、子どもから大人まであらゆる世代がお互いに学び合うことで、豊かな心を持ち、いきいきと暮らすことの出来る御殿場らしい人づくりを進めます。

◇方針5 《環境》富士山の恵みを守り育てるまちづくり
富士山や箱根外輪山の恵みである豊かな水資源や森林など自然環境を守り育て、市民・企業等・行政が、共に地球の環境問題を意識した環境保全活動や事業活動などの推進を図ります。
また、脱炭素社会や資源循環型社会の形成に向けた取組を推進し、持続可能な、環境にやさしいまちづくり、経済との好循環を進めます。

◇方針6 《都市基盤》富士山の麓にふさわしい美しく快適なまちづくり
秩序ある土地利用、効率的な都市基盤の整備を推進し、ゆとりある住環境、美しい景観の形成に努めることにより、快適で自然と調和した御殿場らしいまちづくりを進めます。

◇方針7 《協働・計画推進》富士山と共に歩む協働のまちづくり
市民・企業等・行政が協働して地域課題に取り組み、地域の魅力向上、暮らしやすいまちづくりを進めます。
また、時代の変化に対応したDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、効果的な行財政運営に努め、明るく元気の出る未来への発展につなげていきます。

■前期基本計画 パブリックコメント実施!
前期基本計画(令和8~12年度)の案に対し、意見を募集します。案は市HP(広報紙P.2の二次元コード)・冊子で公表中です
(冊子の郵送を希望する場合は、企画課までご連絡ください)。

対象:市内在住または通勤・通学している人
申込み:8月29日(金)まで(必着)に、任意の様式に、住所、氏名(法人・団体の場合は名称、代表者氏名)、連絡先(電話番号・メールアドレスのいずれかまたは両方)、案に対する意見を記入し、郵送、ファクスまたはメールで〒412-8601 企画課へ
【FAX】84-1661
【E-mail】[email protected]

問合せ:企画課
【電話】82-4421