くらし 市制施行20周年特集 Izunokuni×20
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- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県伊豆の国市
- 広報紙名 : 広報いずのくに 令和7年4月号
伊豆の国市は4月1日で市制施行20周年を迎えました。たくさんの人が伊豆の国市を愛し、支えてきたからこそ、今があります。
この特集では、伊豆の国市の歴史を振り返るとともに市制施行20周年を記念して開催されるイベントなどを紹介します。
皆さんも伊豆の国市の20年間を振り返りながら、自分が過ごしてきた20年間に思いを馳せてみませんか。
■各年の主な出来事
(番号は上の写真)
※詳しくは本紙をご覧ください。
平成
▽17(2005)年
・3町合併により「伊豆の国市」誕生(1)
・初代市長に望月良和氏就任
・将棋の日イベント
▽18(2006)年
・京都府長岡京市と姉妹都市盟約を締結
・第1回下駄ダンスコンテスト(2)
▽19(2007)年
・第1回パン祖のパン祭(3)
・狩野川リバーサイドパーク整備完了(4)
・新大仁橋開通
▽20(2008)年
・伊豆の国観光パスポート発行
・狩野川台風50年慰霊式典(5)
▽21(2009)年
・国民文化祭 伊豆の国市イベント
・第1回韮山竹灯籠まつり(6)
▽22(2010)年
・大仁中学校新校舎完成
・第1回伊豆どろんこフェスティバル(7)
・市営堆肥化施設『農土香』完成(8)
▽23(2011)年
・宮城県多賀城市震災被災者
・宿泊場所提供事業(9)
▽24(2012)年
・全国市町村あやめサミット(10)
▽25(2013)年
・FMいずのくに開局(11)
・第2代市長に小野登志子氏就任
・願成就院の運慶作諸仏が国宝に(12)
▽26(2014)年
・江間公園開園
・伊豆の国音頭完成(13)
▽27(2015)年
・『長嶋茂雄ロード』誕生
・韮山反射炉「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、世界遺産に登録(14)
・モンゴル国ソンギノハイルハン区と友好都市交流に関する覚書を締結
▽28(2016)年
・長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督来訪(15)
・韮山反射炉ガイダンスセンター開館(16)
▽29(2017)年
・市民交流センター(大仁くぬぎ会館)開所(17)
▽30(2018)年
・伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク認定
・道の駅「伊豆のへそ」リニューアル(18)
令和
▽元(2019)年
・古奈もみじ公園開園(19)
・北条早雲公没後500年祭(20)
▽2(2020)年
・国道136号江間交差点の立体化、江間ICのフルインター化(21)
▽3(2021)年
・第3代市長に山下正行氏就任
・東京2020オリンピック聖火リレー(23)
▽4(2022)年
・大河ドラマ『鎌倉殿の13人』放送(24)
・大河ドラマ館開館(25)
・LOVOT(らぼっと)をいずのくに特命大使に任命(26)
▽5(2023)年
・クリーンセンターいず完成
・米国マリーナ市と友好都市交流に関する覚書を締結
・川の駅伊豆城山オープン(27)
▽6(2024)年
・エロイカジャパン(28)
・伊豆の国市オーガニックビレッジ宣言(29)
▽7(2025)年
・市制施行20周年
伊豆の国で生まれ育った3人にインタビュー。
20年前の思い出や20年間の思い出をそれぞれ振り返ってもらいました。
■川口 睦稀(かわぐち よしき)さん
▽20年間を振り返って
好きなことを追求していく
現在、アパレルの仕事をしています。数年前、韓国アイドルにハマって以来、美容に興味を持つようになりました。毎日欠かさず、顔や髪の毛のケアをしています。小さい頃は、学校や河川敷で遊んで泥だらけになったり、真っ黒に日焼けしていたことも今となっては懐かしく感じます。仕事は始めたばかりですが、自分のオススメをお客さんに買ってもらえた時の喜びは忘れられません。将来も、美容系の仕事をしたいと思っています。そのために、美容の勉強をして知識を深めていきたいです。
▽20年前の私
私の誕生日は伊豆の国市の誕生日
平成17年4月1日生まれ、伊豆の国市と同じです。伊豆の国市と同じだと知ったのは10歳の頃。自分の誕生日が特別な日だと思っていなかったので不思議な感覚でした。誕生日を教えるとき、「伊豆の国市と同じ」と伝えて、みんなに覚えてもらっています。
■宇田 実奈美(うだ みなみ)さん
▽20年間を振り返って
子どもも自分も成長していく
大学卒業後、伊豆の国市や近隣の小学校で先生として働き続けています。毎年多くの子どもたちと関わり、成長に寄り添うことができ、とても幸せです。これまでの経験に加え、たくさんの先生に支えられて、自分自身も成長することができました。今は社会の変化が著しく、教育現場もいろいろな対応が求められています。その中で、試行錯誤を重ねていき、これからも、子どもたちの笑顔があふれる学校・地域を作っていく一員でありたいと思います。
▽20年前の私
自分の将来を考えていた新成人
新成人の年で、成人式の実行委員を務めていました。当時、「立派な大人になって社会に貢献する」という目標を書いていました。地元で先生になろうと勉強に励む日々でした。教育実習も近かったので、期待と不安を抱えながらの日々だったことを覚えています。
■鈴木 正之(すずき まさゆき)さん
▽20年間を振り返って
地域の人たちの温かさに感謝
たくさんの人と交流し、温かさに触れることができました。消防団の分団長時代、旧3町消防団を統合する時期で、苦労しました。それでも、今まで関わらなかった人や他の地区の人とも話をして調整しながら進めていきました。多くの人の協力がなければできなかったことだと思います。新しいことや誰もやったことのないことに対して、協力してくれたことに感謝しています。伊豆の国市の人たちはみんな温かい心を持っているなと感じましたし、この地域でずっと暮らし続けたいと思いました。
▽20年前の私
旧3町から「伊豆の国市」に
書類に記入する住所が、「田方郡」からではなく、「伊豆の国市」だけで済んだとき、楽になったなと思ったのと同時に、合併して市になったことを実感しました。仕事の面では、市になって、新しい出会いや関わりが増えていくのではないかとワクワクしていました。
問合せ:企画課
【電話】055-948-1413