イベント 令和7年河津町二十歳の集い

■大人になった友との再会
成人の日を前に1月12日、令和7年河津町二十歳の集いが河津中学校体育館で行われました。
今年度対象となる61人のうち47人が出席し、大人としての責任と自覚を胸に飛躍することを誓いました。
華やかな振袖や真新しいスーツに身を包んだ参加者たちが会場に集まると、大人になった同級生との思い出話に花を咲かせたり、互いの晴れ着姿を撮ったりしながら過ごしました。
集いでは来賓から祝福と激励の言葉が贈られ、岸重宏町長は、「二十歳は大きな節目の年。相手を思いやる気持ちや情報を見極める賢さを持ってこれからの人生を歩んでほしい」と、参加者に向けてエールを送りました。
参加者を代表して、小野里桜(りお)さん=峰=が岸町長から記念品を受け取り、土屋智嘉良(ちから)さん=浜=が代表挨拶を述べました。式典終了後には大地讃頌の合唱を披露し、中学時代を懐かしみました。
新たな門出を迎えた若者たちがそれぞれの未来への一歩を踏み出しました。

■ハタチのことば
「日常」が築いた基盤
二十歳の集い参加者代表
土屋智嘉良(ちから)さん=浜=

今日まで、皆様からの温かいご支援と励ましにより、私たちは二十歳という大切な節目を迎えることができました。
私は、人生の最初の十五年間を河津町で過ごしました。長い時間を共にした友人たちと遊ぶ日々や、登下校で交わす挨拶、四季折々の自然との対話はいつの間にか、私にとっての「普通」や「居場所」を形成する基盤となっていました。この地に帰って来れば、家族や友人、温かいまちの人たちが待っているという心持ちは、高校から東京での生活を選択していた私にとって大きな支えとなっていました。
私は二十歳を迎えるにあたって、「普通」という言葉を深く考えました。家族と過ごす時間や友達と笑い合う時間など、日常の何気ない様々な瞬間があげられると思います。それらは一見、特別なことではなく、あまりにも日常の一部であると感じられるかもしれません。ですが、なぜ今の自分がいるのかを考えた際、思い浮かぶのは努力を積み重ねた日々や、自分の間違いを何度も導いてくれた両親、諦めてしまいそうなときでも、いつもと変わらず接してくれる仲間、いつでも迎えてくれる故郷があったからこそだと思います。そのようなことから、「普通」ということが実はとても大切であり、私たちにとっての「特別」でもあるのだと気づくことができました。
誰かにとっての「普通」が、他の誰かにとっては夢に描いた未来であり、「普通」の中にこそ、無限の可能性と感謝が隠れているのだと感じます。
二十歳を迎えた今、私たちは新たなステージに立っています。これからの未来に向けて、どんな選択をし、どんな道を歩んでいくのかは私たち一人一人の手の中にあります。
私たちはこの町で育った仲間たちと共に大人であることへの自覚を持ち、まちの将来を担う一員としての責任を持って、河津町に貢献していくことを誓います。以上で二十歳の代表挨拶とさせていただきます。
(一部抜粋)

■二十歳の誓い
どんな大人になりたい? はたちの抱負を漢字1文字で表現してみました!
・笑顔で楽しく!
・目指せ!美しい大人
・社会人として「学び」を忘れず!
・健やかに
・頑張ります!
・いつでも心に「愛」を
・努力!
※詳しくは本紙をご覧ください。

■Throwback 2004.4-2005.3
新成人が生まれた20年前のできごと
そのころ河津は…

◇台風22号による被害
10月9日から10日にかけて発生した台風22号による被害は大きく、河津中学校体育館の屋根が飛ばされる等の被害が発生しました。

◇渋谷区との災害時相互応援協定を締結
渋谷区と11月3日災害時相互応援協定を締結しました。その後、この協定以外にも様々な交流に広がりを見せ、現在も渋谷区及び区民との交流は継続しています。

◇河津桜原木を町指定天然記念物に指定
河津桜原木がこの年、町指定天然記念物として指定されました。町のシンボルともいえる河津桜の発祥の木として今も大切に守られ、美しい桜の花は今も多くの人々を惹きつけます。