くらし まちの出来事-ZOOM IN KAWAZU-

■出張朝市で復興支援
出張輪島朝市
河津桜観光交流館では2月15日、16日、22日～24日、28日～3月2日の8日間に渡り、出張輪島朝市が開催されました。地震や豪雨で被災した能登半島の復興支援を目的に、観光交流館前にブースが特設され、輪島塗や海産物などが並び、多くの買い物客でにぎわいました。能登半島地震前と直後の写真を見比べながら被害を伝えるなど、買い物客と交流する事業者もいました。また、能登半島地震被災者支援のための募金箱を置き、花見客へ協力を呼びかけました。

■夢と希望を乗せて出発進行
河津町商工会　共助型ライドシェア実証実験
共助型ライドシェア実証実験が2月19日から25日にかけて行われ、2月19日には出発式が町内宿泊施設のかね吉一燈庵で開催されました。夜間のタクシー運行がないという課題解決と経済活性化を目的に、「河津ザクライド」の名称で町商工会、町議会第一常任委員会が企画し、町内宿泊施設や飲食店を利用する住民と観光客の移動を支援しました。

■声を揃えて「なんまんだぶ」
沢田区　涅槃堂(ねはんどう)祭り「涅槃会」
涅槃堂祭りが2月15日、涅槃堂=沢田区=で開催されました。涅槃会は釈迦の命日である2月15日に毎年行われています。「百万遍念仏」では参拝に訪れた人々が輪になって「なんまんだぶ、なんまんだぶ」と念仏を唱えながら大きな数珠を回し、無病息災を願いました。甘酒や豚汁に加え地域の人々が栽培から手がけたアマギアマチャのふるまいも行われました。

■健全な夜遊びを楽しむ
社会福祉協議会　ナイトサロン「SPICE(スパイス)」
町社会福祉協議会は、3月12日高齢者対象のナイトサロン「SPICE(スパイス)」を保健福祉センターで開催しました。28人の町民がイベントに参加し、ゲームや食事会を楽しみ交流しました。2回目の開催となる今回は、3種のカレーが用意され、それぞれのスパイスの風味を味わいながら歓談した後、さいころ丁半ゲームやカードゲームを楽しみました。

■剣道あそびで武道を学ぶ
天心会　剣道あそび教室
天心会は、2月28日に剣道あそび教室をさくら幼稚園で開催しました。日本の武道である剣道を知ってもらおうと、短めの竹刀でボールを打つあそびや、竹刀の先にのせたペットボトルを落とさないように運ぶあそびなど、剣道の動きを体験しました。最後には園児と天心会のメンバーによるすり足で走るリレー対決が行われ、園内にはにぎやかな声援が響き渡りました。

■卒園・卒業おめでとう
町内幼稚園・小中学校　卒園・卒業式
町立さくら幼稚園卒園式が3月14日、町内小中学校卒業式が3月19日にそれぞれ行われました。
さくら幼稚園19人、河津小学校48人、河津中学校43人が旅立ちの日を迎え、級友や恩師、家族と共に新たな門出を祝いました。
卒園生、卒業生は春からの新生活に向けて、思い出の詰まった園舎、校舎から笑顔で巣立っていきました。