- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県河津町
- 広報紙名 : 広報かわづ 令和7年4月号
■河津ライオンズクラブ 盲導犬啓発運動
盲導犬の活動に理解を
河津ライオンズクラブは2月13日、盲導犬の啓発活動として日本盲導犬協会のスタッフ、盲導犬ユーザーと河津町役場を訪れました。観光地や公共施設での盲導犬とのふれあい方などについて話し、意見交換をしました。また、長年の盲導犬育成のための募金活動に対し、盲導犬協会から河津ライオンズクラブへ感謝状が手渡されました。その後、クラブ会員は、町内各地でチラシの配布や募金活動を実施しました。
■文教施設整備検討委員会答申書提出
小中一貫型教育整備へ
町文教施設整備検討委員会は、2月17日、減少する児童生徒のより良い学びの場を確保するために小中一貫型が望ましいとする答申書を町教育委員会へ提出しました。鈴木基委員長から答申書を受け取った鈴木弘光教育長は「答申をしっかりと受け止め、子ども達が互いに高め合い、はつらつとした声が響く学校づくりを進めていきたい」と話しました。町教育委員会は今後、今回の答申を踏まえて方針を決めていきます。
■静岡県LPガス協会賀茂地区との災害協定締結
災害時LPガスの迅速な提供に向けて
町は静岡県LPガス協会賀茂地区会と2月18日、「災害援助に必要なLPガスの供給等に関する覚書」を締結しました。静岡県LPガス協会と静岡県が平成30年に締結した協定書に基づき、各地区会が市町との間で支援内容等を定めて取り交わしているもので、河津町で31市町目となります。岸重宏町長は「この覚書によりきめ細かい支援の輪が広がり、災害時に役立つであろう」と話しました。
■自衛隊入隊予定者激励会
ふるさとの誇りを胸に
4月から自衛隊に入隊予定の稲取高校3年土門寛武(ひろむ)さんの入隊激励会が3月12日に開かれました。町自衛隊協力会や町自衛官募集相談員などから土門さんへ記念品が贈られ、岸重宏町長は「自衛隊の幅広い活動に町民、国民の期待や信頼が高まる昨今、ふるさと河津町を誇りに、立派な自衛官になってほしい」と激励の言葉を送りました。土門さんは「災害時に活躍できるような自衛官を目指して頑張りたい」と力強く抱負を語りました。