- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県碧南市
- 広報紙名 : 広報へきなん 2025年3月号 №1964
守りたい未来があるから火の用心
火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として、火災が発生しやすいこの時期に毎年実施しています。
■住宅防火 いのちを守る10のポイント
▽4つの習慣
・寝たばこは絶対にしない、させない。
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
・こんろを使うときは火のそばを離れない。
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
▽6つの対策
・火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する。
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、消火器などを設置し、使い方を確認しておく。
・高齢者や身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
■住宅火災を知らせる警報器!取替え時期は?
住宅用火災警報器は一般的に電池で動いており、常に作動しています。その電池の寿命の目安は約10年とされています。
いざというときに住宅用火災警報器が適切に作動するよう、火災予防運動の時期などに定期的に作動確認を行い、交換を行うよう習慣づけましょう。
問合せ:衣浦東部広域連合消防局予防課
【電話】63-0136