- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県碧南市
- 広報紙名 : 広報へきなん 2025年8月号 №1969
令和7年7月現在(数値は令和6年度実績・令和5年度対比)
■小池市長が目指すまちづくりのための重点政策
(1)夢や希望が描ける教育
(2)喜びを感じる子育て
(3)チャレンジできる経済・産業
(4)安心、安全な医療・福祉・介護
(5)命が守られる防災・減災
(6)誰1人取り残さない持続可能なまちづくり
(7)未来へつなげる行財政改革
(8)今ある課題への取り組み
(1)夢や希望が描ける教育
▽碧南版大学等奨学金返金支援制度の創設
制度創設に向けて、地元企業との意見交換、県及び近隣市への情報収集を実施
▽高校授業料の無償化(所得制限なし・公立高校授業料見合い分補助)
国の高校生等臨時支援金により実施
▽陸上・サッカーなど多目的施設検討会の設置
候補地の検討を実施
▽誰もが夢や希望を描けるための金融経済教室の実施
包括連携協定を活用し、出前講座に、子ども向けや一般向けの講座スタート
(2)喜びを感じる子育て
▽子を持つ親が安心して働くことのできる環境の整備
・市内で新たに小規模保育事業所(碧のこうさぎ保育園)開設
・2026年4月開所に向けて第2へきなんこども園の建て替え補助
・伊勢町への民間認定こども園誘致の地元住民、保護者などへの説明会を開催、事業者の募集を実施
・夏休みに子どものための学習スペース(公民館)の開放
▽園、小中学校の給食費無償化
・3学期小学校給食費無償化
・民間保育所へ1食あたり64円を補助
▽高校生世代までの医療費完全無償化
高校生世代までの医療費完全無償化実施
(3)チャレンジできる経済・産業
▽地元事業者が活躍できる取り組みの強化
・建設業における働き方改革推進のため、週休二日制を設定した工事発注件数23件↗
・市外のマルシェやイベントへの出店支援17件→
・出展料補助した企業が出展時に獲得した新規取引件数137件↗
・LEDリース事業において、市内事業者による勤労者体育センターのLED照明賃貸借施工を実施
▽新たに起業する方への支援の拡充
創業チャレンジ補助14件↗
▽衣浦港を中心とした産業基盤のさらなる進展への取り組みを強化
・衣浦港外港地区の新たなふ頭整備の事業化を目指し、国県へ要望
・国道247号4車線化整備の促進
・高度先端産業立地補助事業認定1件↗
▽カーボンニュートラルの推進
・図書館中部分館、勤労者体育センター、東部市民プラザ、文化会館、臨海公園ドーム、市営住宅(新道、向山)のLED化
・スマートハウス設備設置費補助168件↘
・次世代自動車購入費補助45件↘
・中小企業カーボンニュートラル推進支援補助44件↗
(4)安心、安全な医療・福祉・介護
▽住み慣れた地域で支え合える仕組みづくりの検討
市民活動センターにおける市民活動ニーズのマッチング36件↘
▽フレイル対策等、健康寿命の延伸施策の強化
・地域包括支援センターの介護予防サロン、介護予防教室などに延べ1,512名参加↗
・筋トレルーム60延べ利用者数41,945人↗
・後期高齢者の健診受診率46.3%↗
・通いの場における医療専門職によるフレイル対策の健康教育等参加者数延べ200人↗
・健康教育講座などの教室参加者数延べ770人↘
(5)命が守られる防災・減災
▽災害関連死を防ぐ避難所の環境整備及び民間との連携強化
新たに5件の災害支援協定を締結
▽フェーズフリーの意識を高める取り組みの推進
・市LINE公式アカウント及びホームページにて市民周知のための情報発信
・公民館など8か所のAEDを屋外に移設し、いつでも誰でも即対応できるよう整備
(6)誰1人取り残さない持続可能なまちづくり
▽若者との対話や事業への参画の推進
・二十歳を祝う会実行委員会5人との新春座談会開催
・青年団体HEXPO STAFFによるプレイメイト活動事業の参加者数延べ114人↗
▽手話等を用いた障がい者とのコミュニケーションづくりの推進
・広報へきなんに「手話で表現してみよう!」を連載
・手話通訳の相談回数42件↗
・手話通訳者養成研修参加者数10人↘
・市職員の手話講座受講者数70人↗
(7)未来へつなげる行財政改革
▽時代に合った効果的・効率的な市政運営の実施
・民間提案制度の導入に向けて検討中
・ネーミングライツを導入
▽公共施設の在り方の検討
公共施設等総合管理計画の改定に向けて様々な手法に基づく課題の把握と計画推進に向けた検討を開始
▽DXを活用した市役所運営の効率化
・あいち電子申請システムにキャッシュレス決済機能を追加
・市民課や税務課証明手数料、プチ保育などキャッシュレス決済拡大
・生成AI活用の実証実験実施、RPA活用の推進
・コンビニ交付利用12,123件↗
(8)今ある課題への取り組み
▽保健センターの移設先の検討
移設先は施設の規模・機能、建設費用・財源、交通の利便性などを考慮して慎重に検討することを確認
▽車を利用できない方の移動手段を確保
・くるくるバスのバス停の新設や移設、ダイヤ改正による利用環境を改善
・福祉タクシー料金助成事業、高齢者タクシー料金助成事業の利用方法見直し
▽市民病院の在り方を多方面から検証
経営強化プランの着実な推進
▽碧南中央駅の周辺整備と北新川駅周辺開発の検討
・碧南中央駅前広場の整備完了
・北新川駅周辺市道ネットワークの検討を実施
問合せ:企画政策課政策推進係
【電話】95-9865