くらし 刈谷の輝く人

刈谷にゆかりのある輝く人を紹介します!

■第6回スタートアップJr.アワード2024 文部科学大臣賞受賞
池田 晴香 (いけだ はるか)さん

プロフィール:
住吉小3年生。趣味は読書やゴルフ。時間があれば本を読んでおり、学校の図書室で借りた本はこの1年で70冊以上。昨年からオンラインスクール「グリティーン」でプログラミングを始める。

決勝大会のステージ発表の様子
※本紙3ページの二次元コードをご参照ください。

▽1番を目指して
「応募した時から優勝する自信があった」と笑顔で話すのは、課題解決のアイデアなどを自由に発想し発表するプレゼンテーション大会、第6回スタートアップJr.アワード2024で文部科学大臣賞を受賞した池田さん。大会応募のきっかけはプログラミング教室の先生の薦めでした。日常の困り事を挙げていく中で、小学生が1人で帰宅することの危険性に着目し「小学生のための待ち合わせチャームミートアップ」をテーマに大会に臨みました。

▽事前プレゼン会を開催
もともとアイデアを形にするのは好きでしたが、プレゼンは初挑戦。二次審査の動画作成ではプレゼンの様子を何十回も撮影し、気付けば1日経っていたことも。「原稿を全部覚えるのがすごく大変だった」と大会前を振り返ります。
始めると納得がいくまでこだわる性格の池田さん。待ち合わせチャームミートアップのソフトも自分でプログラミングしました。作業にかけた時間は約100時間。時間を忘れて熱中してしまうので、タイマーをかけて作業することもありました。また人前で話すことに慣れるために、友達などに声を掛け、公民館で事前プレゼン会を開催。「自分では緊張していないと思っていたけれど、終わった後は緊張していたんだなと思った。みんなが褒めてくれてうれしかった」と事前プレゼン会を振り返ります。
練習のかいもあって、当日のプレゼンは大成功。「賞が決まった時は、何とも言えないうれしさがあった。妹が生まれたときと同じくらいうれしかった」ととびきりの笑顔で話しました。

▽夢を形に
今回の大会出場で「人前で話すことに緊張しなくなった」と自身の成長を感じることができた池田さん。次の目標は、プログラミングコンテストで賞を取ることです。
将来の夢は「買い物がもっと楽しくなるような今までにない新しいお店を作りたい」と、目を輝かせながら作成中の企画書を見せてくれました。多才な池田さんの活躍にこれからも目が離せません。

◆輝く人の原動力
▽大好きな妹!
一緒にいない時は写真を見て元気をチャージしています。

▽食べて元気に!
おすすめはミートトマトパスタ!

※詳しくは本紙3ページまたはPDF版をご覧ください。