- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県刈谷市
- 広報紙名 : かりや市民だより 令和7年4月15日号
対象の年齢であれば、刈谷市がん検診等受診券で、がん検診がどなたでもお得に受けられます。
【そもそもがん検診って何?】
「がんを早期に発見するための検査です。健康診断や人間ドックの項目として受けているものも「がん検診」に当たります。例えば、胸のレントゲン撮影は「肺がん検診」、検便は「大腸がん検診」です。」
【どのくらいお得なの?】
「胃がん検診の場合、実費で受けると14,000円程度かかるところが、「刈谷市がん検診等受診券」を使うと2,000円で受けられます。」
【受診券が届かなかったけど…】
「昨年度受診券を使って検診を受けた人、節目の年齢の人に郵送しています。その他の人もQR(本紙4ページ)または電話で健康推進課へ申請いただければ郵送します。」
◆がん検診を受けた人の声
▽「がん検診を受けようと思ったのはなぜですか?」
・40歳を過ぎ、少しは体をケアしようと思ったから(41歳・女性)
・家族ががんで亡くなっているから(58歳・男性)
・健康であることを確認するため(45歳・女性)
▽「結果を見たときどんな気持ちになりましたか?」
・「異常なし」でホッとした(52歳・男性)
・心配になってすぐ精密検査の予約をした(61歳・女性)
・結果が分かって少し不安が軽減した(53歳・女性)
▽「がん検診を受ける前と受けた後の印象は?」
・思ったよりも簡単だった(45歳・男性)
・怖い印象があったが、全くそんなことはなかった(40歳・女性)
・初めてのときは緊張したが、受けてしまえば、次は抵抗なく受けられた(45歳・女性)
▽「精密検査を受けてどうでしたか?」
・よく要精密検査になるので、正直面倒だが、「異常なし」と分かると、受けて良かったと思う(50歳・女性)
・結果が出るまで落ち着かず、インターネットでいろいろ調べてさらに不安になった。結果はがんでなかったけれども、来年も受けておこうと思った(55歳・女性)
◆刈谷市がん検診の受け方
(1)受診券を用意し、実施医療機関を予約する
(2)検診を受ける
(3)検診結果を受け取り、要精密検査または要医療の場合は、詳しい検査を医療機関で受ける
◆受けられるがん検診(検査)
※令和8年3月31日時点での年齢
※50歳以上の偶数月生まれの人の胃がん検診は、X線検査か内視鏡検査のどちらか
※40歳以上の女性の乳がん検診は、超音波検査かマンモグラフィのどちらか
▽がん検診無料券の発行
【ID】1003369
対象:市民税非課税世帯の人、生活保護受給世帯および中国残留邦人などに対する支援給付受給世帯の人
申込み:受診する前に、刈谷市個人負担金免除申請書(保健センターで配布、郵送可、市HPでダウンロード)を郵送または直接、保健センター(〒448-0858 若松町3-8-2)へ。
▽国民健康保険加入者へ
40歳以上の人は特定健康診査が受診できます(詳細はP6へ)。受診券が手元にない人、新しく国民健康保険に加入した人は受診券を発行しますので、QR(本紙5ページ)または電話で健康推進課へ。
■がん患者のウィッグ・乳房補整具の購入費助成
助成金額:対象補整具購入費の2分の1 ※ウィッグ・乳房補整具それぞれ上限2万円
対象:頭髪の脱毛や乳房の変形の起因となるがんの治療を受けた(受けている)人のうち、申請日時点で市内に住民登録がある人
申込み:対象補整具を初めて購入した日の翌日から1年以内に申請書(保健センターで配布、市HPでダウンロード)、外見の変化の起因となるがんの治療を受けたことを確認できる書類の写し、購入した対象補整具の領収書の原本を郵送または直接、保健センター(〒448-0858 若松町3-8-2)へ。
その他:助成の対象となる補整具については、市HPをご覧ください。
【ID】1010739
問合せ:健康推進課
【電話】23-9559