文化 情報PICK UP (2) 創垂館が国の登録有形文化財に登録されました!

8月6日に創垂館が「造形の規範となっているもの」として、国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。市内では、「愛知県立小牧高等学校正門門柱(旧愛知県小牧中学校正門)」に次いで2件目の登録になります。
【ID】47531
※二次元コードは本紙参照

◆登録有形文化財制度
近代等の文化財建造物を、後世に幅広く継承していくための制度で、文部科学大臣が文化財登録原簿に登録するものです。

◆創垂館
史跡小牧山の南東中腹に建築された近代和風建築です。良材を用いた上質な座敷棟で、上之間は近世以前の書院造の伝統を踏襲した造りとなっています。
明治21年に当時の愛知県知事により迎賓館として、小牧山山頂西側の曲輪に建築されました。翌年、小牧山が尾張徳川家に払い下げられてからは、園遊会が何度も開催されるなどし、昭和24年に現在の地に移転されました。
現在に至るまで、市の生涯学習施設として貸館利用を行っており、春には市民茶会の会場として活用されています。この機会にご利用ください。

問合先:文化財課
【電話】76-1189