- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県大府市
- 広報紙名 : 広報おおぶ 2025年11月1日号
■ABOUT まちトーク
市民と市長が、まちづくりについて語り合う場として2016年度からスタートした「まちトーク」。
本年度は昨年度に引き続き、こども幸齢者交流センター(以下、センター)を訪問し、こどもと施設に遊びに来ている皆さんから子育てに関する悩みや意見をお聞きしました。
◆REALIZATION これまでに実現した事業
CASE01:オンライン予約キャッシュレス決済に対応
一時的保育の予約や保育料の支払いをもっと便利にしてほしいです。
→1月利用分から、公立保育園の一時的保育の利用予約をオンライン化し、来園不要になりました。保育料の支払い方法にキャッシュレス決済を導入しました。
CASE02:こども(幸齢者)交流センターの休館日を変更
第2・4日曜日は、センターが休館なので、こどもを遊ばせる場所がなくて悩みます。
→4月から、同じ中学校区にあるセンターの休館日を変更し、毎週日曜日は、学区内のセンターを利用できるようにしました。
CASE03:トイレにベビーチェアを設置
乳幼児が利用しやすくなるよう、センターなどにベビーチェアを設置してほしいです。
→市役所のほか、センター・歴史民俗資料館・メディアス体育館おおぶなど、27の公共施設にベビーチェアを設置しました。
▽VOICE こどもたちが伸び伸びと健やかに成長できるまちになってほしい
3年前に子育てのしやすいまちだと聞いて引っ越してきました。実際に暮らしてみると、健診などのサポート体制やセンターの設備も充実していて、安心して子育てができる環境だと感じています。今後も、こどもたちが伸び伸びと健やかに成長していけるまちであってほしいと思います。
鵜飼恭平さん
▽VOICE 多くの人たちとつながって、楽しく過ごしやすいまちになってほしい
センターの催しに参加することで、親同士の交流も生まれるのでありがたいです。幅広い年代のこどもがセンターを利用するため、午後は就学前児が安心して遊べる環境が限られることもあります。年齢別のスペース分けや就学前児向け施設がもう少し増えるとうれしいです。みんなが楽しく過ごせるまちになることを願っています。
前川優奈さん
◆TOPIC こどもたちが自分らしく輝ける未来を描こう
OPINION:雨の日や暑い日でもこどもたちが安心して自由に遊べるよう、室内に遊具が設置されている施設があったらいいなと思います。
→屋内で安全に遊ぶことができる施設として、2027年度開館に向けて「おもちゃ美術館」の整備を進めています。
OPINION:登園時の紙おむつの準備に毎日時間がかかり、荷物も増えるため負担を感じています。
→9月から、公立保育園で紙おむつのサブスクリプションサービスを開始しました。保護者や保育士の負担軽減を進めています。
OPINION:朝早くから仕事に行かなければならないため、小学生のこどもを登校時間まで家に一人で残しておくのがいつも心配です。
→9月から、シルバー人材センターと連携し、始業前の児童を預かり、保護者の育児と就労の両立をサポートする小学生の早朝の居場所づくりモデル事業を共和西小学校と石ケ瀬小学校で実施しています。
OPINION:小さいこどもを一時的に預けたいのですが、補助制度はありますか。
→公立保育園と一部の私立保育園で、一時的保育を利用する際に使える「家庭で子育て応援クーポン」を発行しています。申請は、こども若者支援課・センター・保健センター・こどもステーションで受け付けていますので、ぜひご活用ください。
OPINION:車に乗れないのでふれあいバスをよく使っていますが、もっと利用しやすくなるとうれしいです。
→通院や買い物支援(暮らしを支える移動支援)をさらに充実するため、10月からふれあいバスを2台増やし、新たにサクラコースとツツジコースの2路線の運行を開始しました。ぜひご利用ください。
OPINION:こどもが楽しめるイベントなどの情報を知りたいです。
→広報おおぶや市ウェブサイトのほか、市公式LINEなどのSNSでも随時情報を発信していますので、ぜひご登録ください。
OPINION:長期休業中、放課後クラブに通うこどもに毎日弁当を作るのが大変です。
→本年度の夏休みから、全公設放課後クラブで長期休業中の昼食提供を開始しました。
多くのご意見、ありがとうございました。
皆さんの声を大切に、子育てしやすいまちを目指します!
問合せ:協働推進課
【電話】45-6215
