子育て 子どもの権利ってなに?Part3

◆「こども」って何歳まで?
これまでの法律では18歳や20歳までで区切られていましたが、こども基本法では、心と身体が発達の過程にある人を「こども」と定義しています。必要なサポートが年齢で途切れないように、それぞれの状況に応じて支えていきます。

◆「こども施策」についてもっと詳しく
広報とよあけ6月号では、「こども施策」について紹介しましたが、こども基本法では「こども施策」の6つの基本理念を定めています。

1.すべてのこどもは大切にされ、基本的人権が守られ、差別されないこと。
2.すべてのこどもは、大事に育てられ、生活が守られ、愛され、保護される権利が守られ、平等に教育を受けられること。
3.年齢や発達の程度により、自分に直接関係することに意見を言えたり、社会のさまざまな活動に参加できること。
4.すべてのこどもは年齢や発達の程度に応じて、意見が尊重され、こどもの今とこれからにとって最もよいことが優先して考えられること。
5.子育ては家庭を基本としながら、そのサポートが十分に行われ、家庭で育つことが難しいこどもも、家庭と同様の環境が確保されること。
6.家庭や子育てに夢を持ち、喜びを感じられる社会をつくること。

問合せ:子育て支援課児童係
【電話】0562-85-3950