- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県東栄町
- 広報紙名 : 広報とうえい 2025年1月号
町議会議長
加藤 彰男
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。町民の皆様とともに新たな年を迎えられましたことを、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より議会へのご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年も世界各地で紛争が続き、特にウクライナやパレスチナでは多くの命が犠牲になっています。東栄町議会では、昨年9月に「ガザ地区における停戦の実現等に関する決議」を全会一致で採択し、内閣総理大臣および外務大臣に送付しました。一日も早い戦闘の停止と、平和な生活が訪れることを心より願います。
また、国内では昨年、能登半島地震をはじめとする自然災害が各地で発生しました。被災した地域では、多くの方が避難生活を余儀なくされました。被災された方々には、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。引き続き、災害への備えをより強化することが必要です。
一昨年、東栄町議会は新たな8名の体制でスタートしました。町民の皆様の期待に応えるべく、「議会力・議員力の向上」を目指して研修や学習会を進めています。昨年は、「まちづくり基本条例の学習会」「町の財政分析・連続講座」に加え、「佐久間病院院長による学習会」や「設楽ダム建設の現地見学会」など、多様なテーマに取り組みました。
「まちづくり基本条例」の学習では、Well-being(=幸せであること)の考え方を学びました。私たち議員は〝この町の幸せ〞を目指し、二元代表制のもと、お互いに力を合わせて「町をより良くする責任」を担っています。意見や立場が違っても、議員同士が話し合い、よりよい解決策を見いだすことが重要だと考えます。どうぞ、町民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りし、新春のご挨拶とさせていただきます。