- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県四日市市
- 広報紙名 : 広報よっかいち 4月上旬号NO.1666
■住民主体サービスの活動を支援します
本市では、住民主体サービスの活動を支援するために、団体の立ち上げや運営費用の一部を補助しています。また、四日市市社会福祉協議会に委託して「生活支援コーディネーター」を配置し、担い手となるボランティアの育成、実施法人の立ち上げや運営に関する助言をしています。
▽生活支援コーディネーターとは
利用者と各機関(市やサービス提供者)をつないだり、ニーズに合わせた新たなサービスをつくったりする、地域の高齢者支援の調整役です。
■生活支援コーディネーターは、社会福祉協議会にいます
生活支援コーディネーターの仕事は、地域の課題を見つけて、地域の人や団体と一緒に解決策を考えていくことです。
本市の住民主体サービス団体の多くは、立ち上げから10年近くが経過していて、団体から「どうしたら新しい担い手を見つけることが出来るか」という相談を受けることが増えてきました。今後、地域の支え合いに参加する人を増やしていくために、従事者研修会を実施するなど、さまざまな企画を検討していきます。
地域の支え合いを継続していくために、まずはみなさんの声を聞かせてください。
社会福祉協議会(生活支援コーディネーター) 田中さん(左)、前納(まえの)さん(右)
●ここにあります!住民主体サービス団体
※地図は、本紙またはPDF版をご覧ください。
▽四日市市社会福祉協議会
日時:8:30~17:15
場所:総合会館2階
【電話】354-8144
■あなたの地域でも、気軽に始めてみませんか
本市の住民主体サービスは、年間延べ約44,000人と利用が多く、その輪は年々広がりを見せていますが、すべての地区をカバーできているわけではありません。「自分の地域でも始めたい」「活動に参加したい」と思ったら、ぜひ一歩踏み出してみませんか。ご近所の人のごみ出しを手伝うなどで構いません。それが地域づくりのきっかけになります。新しく団体を立ち上げたい人、興味のある人の相談も受け付けています。あなたの行動が、安心して暮らせる地域づくりの第一歩になります。
高齢福祉課 川嵜(かわさき)
この特集についてのお問い合わせ・ご意見は:高齢福祉課
【電話】354-8170【FAX】354-8280