くらし 令和6年度「桑名市民満足度調査」結果

市では、市民の皆さんの意識や生活スタイルなどを把握し、市が進める各施策の進行を確認するため、「桑名市民満足度調査」を実施しました(前回は令和3年度に実施)。
本調査の結果は、今後の市政運営、行財政改革の基礎資料として活用していきます。
※この調査の詳細は、市ホームページでご覧いただけます。

1.調査の概要
調査期間:令和6年7月20日~8月16日
調査方法:郵送による配布・回収(インターネットによる回答を併用)
調査対象:市内在住の15歳以上の市民3,500人(無作為抽出)
有効回答数:1,236件
有効回収率:35.3%
※集計は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

2.回答者の性別・年齢
性別でみると、男性からの回答が41.7%、女性からの回答が51.1%、無回答が7.2%となりました。
年齢別でみると、60歳以上の人が約半数を占めています。令和3年度調査と比較すると、75歳以上の人からの回答が、16.1%から18.9%となり、高い割合となりました。

3.施策の満足度・重要度
32項目の施策分野における「満足度」と「重要度」

施策の満足度を横軸、重要度を縦軸として座標に表すと、満足度が低く重要度が高い領域(優先度が高い領域:左図の赤枠部分)にある項目が、特に今後重点的に取り組むべき施策分野であることを示しています。
今回の調査結果では、「公共交通」「道路」「中心市街地」「行財政改革」などが該当しています。

4.前回調査との比較
重点的に取り組むべき施策分野(令和3年度調査との比較)

●「公共交通」「子ども・子育て支援」は、重要度は上昇しましたが、満足度は下降しました
●「防災」「防犯・交通安全」は、重要度、満足度いずれも下降しました
●「介護保険・高齢者福祉」が、重点的に取り組むべき施策分野に入りました

5.自由記述欄でいただいた意見(一部抜粋)
●子育てに関する支援がまだ少ないと感じる。そこが充実すればもっと市外から移住しやすくなると思う。(20歳代・女性)
●桑名駅周辺の商業施設に活気があるまちづくりをめざしてほしい。(40歳代・男性)
●行政手続きや情報提供などのデジタル化が進んでおりとても活用しやすい。(30歳代・女性)
●大卒生が地元に戻って就職できる魅力のある職場が多くあることが、少子化対策や桑名のまちづくりに大切だと思う。(60歳代・女性)
●まちの発展も必要ですが、災害に備え、道路、橋、建物などの補強、支援物資の充実も必要だと思う。(40歳代・女性)

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