スポーツ 【特集】くわなのウェルビーイング「スポーツ」「Enjoy!スポーツ」の 舞台裏(2)


教えてくれたのは:
ヴィアティン三重
代表取締役社長 後藤大介(だいすけ)さん

◆桑名をホームタウンとするヴィアティン三重
桑名市をホームタウンとするヴィアティン三重のサッカーチームは、三重県初のJリーグクラブをめざして活動中。ホームゲームの平均入場者数は初めて2千人を超えて盛り上がりを見せていますが、総合型地域スポーツクラブとして地域活動にも力を入れています。その理由は、現代の地域社会が抱えている「コミュニケーション不足」という課題を解決するため、地域の誰もが継続的にスポーツに親しむことができる環境づくりをめざすことで、人と人、人と地域を結び付けたいと考えているから。その一つとして、幼稚園や保育園、サッカー少年団を、現役・OB選手やアカデミースタッフが「キッズキャラバン」として訪問し、サッカーや体を動かすことの楽しさなどを伝えています。夢を持つことの大切さを選手が直接子どもたちに語ることも。令和6年度は約900人が参加しました。また「いじめ防止サポーター」として、ホームゲームでの啓発マッチの開催や、街頭啓発活動を行い、7月に開催された桑名水郷花火大会では前座イベントへ参加しました。「皆さんが満足してもらえるよう、どんなコンテンツがふさわしいのかしっかり考え、これからも積極的に活動していきます」と後藤さんは話してくれました。

《活動内容》
○桑名水郷花火大会前座イベント
花火大会河川敷エリアに設けたトラックステージに、各競技のトップアスリートが集結。競技を超えたクロストークショーや、選手同士の対決企画を行いました。

○キッズキャラバン
依頼を受けた幼稚園や保育園、学校を訪れ、サッカー教室やキャリア教育を行います。普段からサッカーをしている子もしていない子も、目を輝かせてボールを追いかけるそうです。

○いじめ防止サポーター
三重県教育委員会から任命されています。桑名駅で啓発活動を行ったり、いじめ啓発試合を開催したりしています。

「ヴィアティン三重のホームゲームは「お祭り」!サッカーの試合だけでなく、三世代が集って楽しめるイベントにグルメが盛りだくさんです。」

◆6月のホームゲーム情報
第12節 6/15(日)13:00
@LA・PITA東員スタジアムvs横河武蔵野FC

第14節 6/28(土)18:00
@LA・PITA東員スタジアムvsラインメール青森

ヴィアティン三重とは…
桑名市に本社を持つ、総合型地域スポーツクラブ。Jリーグ昇格をめざすサッカーチームやバスケットボールチーム、バレーボールチームなどがあります。

問合せ:【電話】87-6009(10:00~18:00、土日祝休み)
本紙P.5,7「写真提供:ヴィアティン三重」

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問合せ:この記事については秘書広報課
【電話】24-1492【FAX】24-1119)