- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県名張市
- 広報紙名 : 広報なばり 令和7年9月10日号
8月号は、戦後80年の節目の年を迎え、戦争を体験した人や親を失った人の声を通して、名張に残る戦争の記憶をお伝えしました。
■読者の声
・こんなにも身近な場所で、戦争の記憶が残っていることが衝撃的。本当に平和があたりまえにあるものではないことを再認識させられた(20代)
・私のように、戦争のことを知らない人がたくさん名張にもいるはず。知ってもらう機会が必要だと思う(30代)
・とても悲しい気持ちを今も抱えて生きていらっしゃる人がいて、今回語り継いでくださったことがありがたい(30代)
・自分の身近な場所、知っている場所にも焼夷弾が投下されていてとても怖くなった。戦争は遠い存在だったけど、急に近く感じるように(30代)
・若者や子どもたちに戦争の悲惨さを語り続ける必要性があると感じた(70代以上)
名張にも戦争の被害があったことを「知らなかった」と回答した人は88人中45人と半数に上りました。身近な地域で起こった悲惨な戦争の記憶を、今後も語り継いでいくことが求められます。