くらし まちトピ

■自転車で7つのダムを巡ろう!
▽ダムグランフォンド2025(9/21)
名張市を起点に、最大7つのダム((1)比奈知ダム (2)青蓮寺ダム (3)室生ダム (4)上津ダム (5)布目ダム (6)高山ダム (7)川上ダム/155km)を巡る自転車イベント「ダムグランフォンド」が、9月21日に繰り広げられました。東は東京、西は福岡から218人ものサイクリストが参加。昨年、名張を中心に開催された中部日本サイクリング大会に引き続いて参加したという人も大勢いました。
道中の安全確保なども含めて、ボランティアスタッフや木津川ダム総合管理所職員など72人が参加者をおもてなし!特設の休憩所では、ぶどうや赤目プリンなど、地元の特産品が振る舞われ、「地元の皆さんが明るく元気に対応してくれて楽しかった」「みんなでイベントを盛り上げようという思いが伝わってきた」「川沿いの景色が素晴らしい」「来年もぜひ参加したい」といった声が寄せられました。

■高専生の技とアイデアが名張で激突!
▽アイデア対決・全国高等専門学校 ロボットコンテスト2025近畿地区大会(9/21)
全国の高専生がロボットのアイデアと技術を競う「高専ロボコン」の近畿大会が、ベルウイングアリーナ(市総合体育館)で開催されました。6府県から7校・14チームが出場し、会場は応援の人たちで満席に。今年の課題「Great High Gate」は、ロボットで箱を積み上げてゲートを作り、人が乗った台車と一緒にそのゲートをくぐるという内容です。試合終了の数秒前で逆転が決まる熱戦もあり、会場は大いに盛り上がりました。
大会運営を担った近大高専の2チームは、ゾウとネコをモチーフにしたロボットで参加。予選通過はならなかったものの、デザイン賞と特別賞を受賞しました。

■県内初!ライドシェアの実証運行開始
▽公共ライドシェア「コモコモらいど」・コミュニティバス「コモコモ号」 出発式(9/27)
講習を受けた住民ドライバーが、有料で自家用車で住民を運ぶ「公共ライドシェア」の実証運行が、10月1日、薦原地域で始まりました。この取組は、県内では初の試み。薦原地域では、地域が主体となりコミュニティバスを運行していましたが、利用者の減少などにより今後の事業維持について検討。住民の移動手段を、運行ルートや時間を変更したコミュニティバス「コモコモ号」と、公共ライドシェア「コモコモらいど」として、より使いやすく改編しました。
「コモコモらいど」の最年少ドライバーとして登録している坂峰舞さんは「子どもの頃からお世話になった地域への恩返し。会話を楽しみながら運転したい」と話してくれました。