子育て 市内唯一の県立高校 鳥羽高校の魅力をお伝えします

三重県立鳥羽高等学校は市内で唯一の県立高校です。地域に根差し、地元のみなさんに愛されてきました。
今回は、鳥羽高校が実施している地域との取組や学校交流などを紹介します。鳥羽高校ではさまざまな交流事業を行っていますので、興味を持たれた企業や団体のかたはぜひお声がけください。

■起業体験プログラム「とばっ子市場」
鳥羽高校では、地域の協力を得て起業体験プログラムとして「とばっ子市場」の取り組みを実施しています。7月5日には鳥羽高校で出資者説明会を開催し、個人・団体から出資していただき、地域企業の協力のもと商品開発に取り組みました。10月5日にイオン鳥羽店で開催した「とばっ子市場」では、大盛況のうちに全ての商品を完売することができました。そして、1月17日には協力いただいたかたへ向けて「とばっ子市場報告会」を開催しました。
この取り組みは、全国的に注目されており、来年度も「とばっ子市場」を開催したいと思います。

■専門的な学習・特色ある学習
1月29日、学校関係者に向けて総合学科の一年間の学びを発表する総合学科発表会を開催し、鳥羽市民体育館サブアリーナにて4系列(観光ビジネス・総合福祉・文理国際・スポーツ健康)と各学年の代表者が、専門的な授業や特色的な授業について発表しました。
なお、令和6年度の2年次からは、これまで4つあった系列を下記の3系列にリニューアルし、一人ひとりの将来の自己実現に向けて、専門的な分野を学んでいます。

・企業の即戦力を目指す 観光ビジネス系列
・福祉のスペシャリストを目指す 総合福祉系列
・上級学校への進学を目指す 人文教養系列

■鳥羽市の課題を考え解決策を提案!
1月22日、鳥羽高校3年次が、総合的な探求の時間「創タイム」に各系列別に鳥羽市の課題についてテーマを設定し、アンケートなどの情報を収集・分析、解決策を、鳥羽市役所で発表会を行いました。
当日参加された中村市長・市議会議員・市職員のかたがたから温かいお褒めの言葉や励ましの言葉をいただきました。

問合せ:
企画財政課企画経営室【電話】25-1101
三重県立鳥羽高等学校【電話】25-2935