くらし 一人一人が備えてこ!防災力UP!鳥羽 vol.142

■新しい環境に切り替わったときに確認してほしいこと
新年度がはじまりました。この春から新しい学校、職場、一人暮らしでの生活など、新生活が始まったというかたもいらっしゃると思います。
新しい環境に切り替わった今は、身の周りの「防災」について確認するチャンスです。まだ新たな環境に慣れない中でも、災害に備え、身を守るための準備をしておく必要があります。

(1)防災備蓄や非常用持ち出し袋を準備する~自分に合った備蓄の仕方で~
備蓄には、ローリングストックによるものや、長期保存可能な食品などをまとめて購入して保管しておく方法などさまざまあります。自分に合ったやり方で、最低3日分できれば1週間以上を用意しておくと安心です。

(2)家の中や周囲の危険を確認する~家具固定や避難経路を確認する~
地震で、高い場所から物が落ちてきたり家具が倒れるなど身に危険が及ぶものはないかを確認し、家具固定や整理整頓するなどの対策をしましょう。また、ドアや避難経路をふさぐものはないかなども確認しておいてください。

(3)ハザードマップを確認する~三重県公式アプリ「みえ防災ナビ」を活用しよう~
学校や職場などが変わると、避難先や避難経路が変わる場合があります。学校や職場などの周辺にどのような災害の危険性があるのかを確認し、緊急時の避難場所などを確認しておきましょう。

県では、各種防災情報を提供する県公式防災アプリ「みえ防災ナビ」を運用しており、位置情報をもとに、どこにいても周辺の避難場所やハザードマップを確認することができます。自身や家族の命を守るため、ぜひ活用してください。

問合せ:総務課防災危機管理室
【電話】25-1118