- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県熊野市
- 広報紙名 : 広報くまの 令和7年7月号 No.238
災害時に停電が発生すると、冷房設備が使えなくなり、熱中症になるリスクが高まるなど命の危機につながります。本格的な夏が来る前に必要なことを見直して準備しておきませんか。
■体を冷やす
昔ながらの方法ですが、濡らしたタオルを首に巻いておくと、水分が蒸発するときに熱を奪ってくれるので涼しくなります。また、併せてうちわや扇子であおぐことでより効果が上がります。ポータブル扇風機の使用も有効です。
■気温上昇を抑える
家に入る日差しをさえぎることで室内の気温上昇を抑えられます。カーテンを閉めたり、布をかけたり、段ボールや新聞紙で日光をさえぎることも有効です。また、屋内に熱がこもらないように2カ所窓を開けて風の通り道を作るとより効果が上がります。
■車を利用する
車はエアコンで暑さをしのげるほか、携帯電話の充電や、ラジオ・テレビの視聴、作業する際の照明としても利用できます。いざという時のため、燃料は常に半分以上入れておき、台風や大雨の前には満タンにしておくことをお勧めします。
問合せ:防災対策推進課防災対策推進係
【電話】市役所内線336