健康 後期高齢者医療制度のお知らせ (3)

◆柔道整復(整骨・接骨)の施術の申請について
医師や柔道整復師に、外傷性が明らかな骨折、脱臼、打撲及び捻挫等(いわゆる肉ばなれを含む。)と診断又は判断され、施術を受けたとき(骨折及び脱臼については、応急手当をする場合を除き、あらかじめ医師に同意を得ることが必要です。)は、保険の対象となります。単なる肩こり、筋肉疲労などに対する施術は保険の対象になりません。このような症状で施術を受けた場合は全額自己負担になります。
『療養費支給申請書』は、整骨院・接骨院が施術を受けられた方から委任を受けて、施術費用の一部を広域連合に請求し、支払いを受けるために必要な書類です。必ず内容を確認したうえで、ご自身で署名してください。
施術が長期にわたる場合は、内科的要因も考えられますので、医師の診察を受けましょう。

◆食事療養標準負担額と生活療養標準負担額の食事の提供に係る負担額が変わります。
昨今、食材費等が高騰していることを踏まえて、入院時の食費の基準が令和7年4月1日から引き上げられました。

【1】入院時食事療養費
入院したときの食費は、1食あたり次の額が自己負担となります。

低所得IIとは … 世帯全員が住民税非課税であるかた
低所得Iとは … 世帯全員が住民税非課税であって世帯の所得が一定基準以下のかた
※1 指定難病患者の方は、1食300円になります。

【2】入院時生活療養費
 療養病床に入院したときは、食費と居住費にかかる費用のうち決められた負担額(標準負担額)が自己負担分となります。
(医療区分I・II・IIIについては、医療機関にて判断されます)

▽医療区分I(医療区分II・III以外のかた)

▽医療区分II・III(入院医療の必要性の高いかた)

※1 一部の医療機関は470円になります。
※2 指定難病患者の方は、1食300円になります。
※3 指定難病患者のかたは、0円になります。

問い合わせ先:
◎三重県後期高齢者医療広域連合事業課 
・資格保険料グループ
【電話】059-221-6883
・給付健康グループ
【電話】059-221-6884
◎保険福祉課
【電話】377-5659