- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県近江八幡市
- 広報紙名 : 広報おうみはちまん 2025年4月号
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■〔3月15日・16日〕雨の中でもなんのその左義長祭りが盛大に開催されました
湖国に春の訪れを告げる左義長まつりが、宮内町の日牟禮八幡宮一帯で営まれました。全13基の左義長が、今年の干支の「巳(へび)」にちなみ華やかに飾りつけられ、旧市街を練り歩きました。左義長のダシ飾りの出来栄えを競うダシコンクールは、第十一区が優勝。2日目には、左義長をぶつけ合う迫力の「けんか」もあり、夜には左義長に火を放ち奉納し、燃え盛る火柱が同宮の馬場を赤く染めました。両日ともあいにくの雨でしたが、旧市街の各所で「まっせまっせ」の声が響き渡り、にぎわいを見せていました。
■〔3月2日〕白熱した攻防を多数展開!全日本綱引選手権大会が開催されました
津田町にある運動公園体育館で、2025全日本綱引選手権大会が行われ、男子44組、女子22組が熱戦を繰り広げました。(公社)日本綱引連盟が主催するこの大会は、昭和56年から行われており、42回目の開催となります。
試合は各チームが持ち味を発揮し、白熱した攻防を展開。「PULL(プル)」の合図で両者が引き合い、拮抗(きっこう)した力のバランスを、監督がタイミングよく掛け声をかけ、勝負を仕掛けました。熱戦を見守る観客は、各チームの息の合った動きに大いに盛り上がっていました。
綱引競技は、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」でも8月23日(土)・24日(日)にあづちマリエートで開催されます。
■〔3月4日〕世界各地の食文化に触れる「料理教室」~イタリア編~
市国際協会の主催で、本市の姉妹都市・マントヴァ(イタリア)の食文化に触れる「料理教室」が開催されました。
講師は市内のイタリア料理店Barbetta・岡村嘉洋シェフで、「タラと菜の花のスパゲッティ」・「鶏モモ肉と小カブのグラタン」・「ブルーベリーとチーズのデザート」の3品のレシピを、時短ポイントなどを交えて学びました。その後グループごとに、楽しく話しながらもポイントを押さえて調理をしていました。岡村さんは「旬な食材を使うと、イタリアと日本の両方を感じる料理ができます。ぜひ、家で作ってみてほしい」と話していました。
■〔3月8日〕安土城郭資料館、来館者70万人達成!記念イベントと新トリックアート披露
JR安土駅に隣接している安土城郭資料館が、累計来館者数70万人を達成。これを記念し、館内では特別イベントが開催され、来場者は歴史の魅力に触れながら楽しいひとときを過ごしました。70万人目の来館者となったのは香港から訪れたAlvin Chiuさん。「このようなイベントがあると知らず、驚きました。記念すべき来館者となりうれしいです」と笑顔で話していました。また、今回のイベントでは、新たに設置されたトリックアートが初披露。安土城の城壁をよじ登っているように見えるデザインや、城の天主閣からのぞき込むような構図が特徴です。