くらし [ピックアップ]平和の祈り~平和な世界を次世代に~
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- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年7月15日号
本年は、戦後80年を迎える年です。戦争の悲惨さやつらい生活を送らなければならなかった人々の記憶は、時代の経過とともにその継承が難しくなっています。
本市では、二度とその惨禍を繰り返さないためにも、市民が今一度「戦争の悲惨さ」と「平和の尊さ」を考え、今日の平和を次世代に引き継げるよう、戦後80年平和持続祈念碑の建立、戦争の傷跡に関する証言の映像化など、平和の取り組みを進めています。
■戦後80年 守山市平和都市宣言推進事業
●「戦後80年平和持続祈念碑」の建立
戦没者などへの追悼と恒久平和の祈念を目的とした戦後80年平和持続祈念碑を、市民運動公園内の平和の広場に建立します。
●平和講演会
▽地域総合センター人権講座
・滋賀で学ぶ戦争の記録
日時:7月19日(土)午前10時~11時30分
場所:地域総合センター 研修室
講師:村田 明(むらたあきら)さん(滋賀県平和祈念館)
・守山空襲から考える平和
日時:8月2日(土)午前10時~11時30分
場所:市民ホール 学習室1
講師:山川 芳志郎(やまかわよしろう)さん(守山市遺族会)
▽第50回 守山市人権・同和教育研究大会(守山市青年集会)
・刺繍(ししゅう)と平和~ガザ難民女性の尊厳を求めて~
日時:8月9日(土)午前9時30分~11時45分
場所:市民ホール 学習室1
講師:北村 記世実(きたむらきよみ)さん(パレスチナ・アマル代表)
●戦争の傷跡に関する証言の映像化
戦争の記憶を次世代に語り継ぐため、数少ない戦争体験者から語り部としての証言を映像化し、平和学習で活用します。
■慰霊・平和への願いを込めて黙とうを捧げましょう
広島・長崎に原爆が投下された時刻や終戦記念日に、家庭や職場、地域で1分間の黙とうをお願いします。
・広島原爆忌
日時:8月6日(水)午前8時15分
・長崎原爆忌
日時:8月9日(土)午前11時2分
・平和を祈念する日
日時:8月15日(金)正午
●平和に関するイベント
▽平和のよろこび展
日時:7月31日(木)~8月7日(木)午前9時~午後5時(最終受付:午後4時30分)
(最終日は正午まで)
場所:市民ホール 展示室
内容:
・遺品展 戦争を物語る遺品の展示
・企画展 守山空襲展、立田飛行機墜落(証言集)
・特別企画展 戦時下の滋賀県民とスポーツ、広島・長崎の原爆パネル展
▽平和を誓うつどい
日時:8月6日(水)午前8時10分~9時10分
場所:市民運動公園 平和の広場
内容:広島の原爆投下時刻に合わせて黙とうを捧げ、恒久平和を願う式典(手話通訳あり)。併せて、戦後80年平和持続祈念碑の除幕を行います。
▽平和の鐘
日時:8月15日(金)正午~
内容:守山市仏教会加盟の寺院(109か寺)が一斉に鐘を鳴らし、平和の尊さを訴えます。
▽平和映画会
日時:8月19日(火)午前10時30分~正午
場所:北部図書館(速野会館) 多目的室
内容:アニメ映画ガラスのうさぎ
●平和のモニュメント
市民運動公園平和の広場に、広島・長崎から頂いた「広島被爆石」と「長崎被爆二世の柿の木」を設置しています。これらには、核兵器廃絶への願いと、未来永劫(えいごう)にわたって平和を求める思いが込められています。
問合せ:人権政策課
【電話・有線電話】582-1116【FAX】582-0539